「星の王子さま」を書いたサンテグジュペリは飛行機乗りでもあった。サハラ砂漠に不時着し、奇跡の生還をした体験をつづった「人間の土地」で戦争について述べている。「なぜ憎みあうのか? ぼくらは同じ地球によって運ばれる連帯責任者だ、同じ船の乗組員だ」
《小王子》的作者圣埃克苏佩里同时也是一位飞行员。在《人类的大地》中他通过飞机在撒哈拉沙漠迫降然后奇迹生还的一系列经历来讲述战争。“为什么会有仇恨?我们都是被地球推着走的连带责任人,是同一艘船上的船员。”
▼そして「新しい総合を生み出すために、各種の文化が対立することはいいことかもしれないが……憎みあうにいたっては言語道断だ」(新潮文庫)。しかし、彼が空を翔(か)けた北アフリカの現状はそのヒューマニズムから遠い
▼アルジェリアの人質事件は、イスラム武装勢力がむき出しの獰猛(どうもう)さで牙をむいた。軍は急襲に打って出たが、人質救出作戦なのか過激派殲滅(せんめつ)作戦なのか。手荒く攻め急いだと思(おぼ)しき情報の片々が、現地から伝わってくる
▼阿尔及利亚人质事件中,伊斯兰武装势力张开血盆大口露出獠牙。政府军虽然发动了奇袭,但分不清究竟是为了解救人质还是剿灭激进派。从当地接连传来此次进攻是冒失急攻的信息。
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