初めて辞書で引いた言葉を今も覚えている。それは「死にものぐるい」。小学校の何年生だったか、買ってもらった辞書を広げ、だいぶ時間がかかった記憶がある。以来どれほどお世話になったか。今も辞書は座右の相棒、いや先生である
至今我仍记得第一次用字典查的词叫做“拼死拼活”(死にものぐるい)。不知当时是小学几年级,我花了很长时间翻阅爸妈买给我的词典,至今仍记忆犹新。从那以后,我真是受益匪浅啊。直至今日词典仍是我的的左右手,不,更应该说是我的老师。
▼小学生向けの国語辞書が売れていると聞いて、遠い昔を思い出した。引いた言葉に付箋(ふせん)を張っていく「辞書引き学習」がブームなのだという。付箋に番号をつけ、言葉をコレクションする感覚で意欲が湧くそうだ。やわらかい頭がぐいぐい語彙(ごい)を増やすさまが、五十路(いそじ)の身にはうらやましい
▼听说面相小学生的国语辞典正在热销,便勾起了我的回忆。据说“查词典学习”成了一种潮流,即在查到的词上贴上附签。给附签编号,就有了一种收藏词汇的感觉,学习的热情便高涨起来。孩子们灵活的头脑中词汇量噌噌地增长,连我这50岁的人都羡慕不已。
▼听说,若要想让孩子们对辞典有感情,就不能将它们规整地码放在书架上,而且还要事先从书套中将它们取出来,以便查找使用。实际情况还真是如此,倘若,在打开过程中所要做的动作越多,就越容易使孩子们产生厌烦心理。这恐怕连大人也是如此吧。
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