以前、いじめ問題で取材した小学校の先生は、担任するクラスを「海」にたとえた。教壇から毎日見ていると何でも分かったような気になってしまう。でも見えているのは何十分の一にすぎない。子どもの世界という広くて深い海の中で、何が起きているのか。把握するのは本当に難しい、と
以前就学生受欺负问题采访过一位小学老师,他把自己所带的班级比作“大海”。他说,从讲台上看,就会觉得自己什么都了解。可所看到的只不过是几十分之一罢了。孩子们的世界就像一望无际深不可测的大海,不知道会发生什么,真的很难把握。
▼この先生は深刻ないじめに気づかずにいた。だが気づいたあとが立派だった。いじめとは何か、なぜいけないかを、時間をかけてクラスに浸透させた。いじめは許しませんという真っすぐな意思が、子どもの心に響いていった
▼这位老师一开始并未发现有欺负弱小的情况,可是一旦发现之后,便充分认识到了它的严重性。他花费了大量的时间潜移默化地让同学们懂得了,什么是欺负弱小?为什么不可以欺负弱小?等问题。绝不允许欺负弱小的这一率真的思想意识直接影响着孩子们的心灵。
▼而大津市的情况与此大相径庭。围绕两名初二男生自杀事件,好几位同学在调查问卷上回答说,老师明明知道,却对欺负弱小“佯装不知”。
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