チャールトン・ヘストンといえば、映画「ベン・ハー」などに主演した米国の名優だ。その人がライフル銃を頭上にかかげて「死んでも銃を放さない」と獅子吼(ししく)する姿をご記憶の人もあろう。映画の話ではない。筆者が在米していた頃、彼は全米ライフル協会の会長だった
▼查尔顿•赫斯顿是主演过《宾虚传》等电影的美国著名演员。恐怕还有人记得他拿步枪举过头顶大吼“死也不放下枪”的样子吧。笔者在美期间,他是当时全美步枪协会会长。这不是电影情节。
10年前、西部のアリゾナ州で大学生が教員ら3人を射殺する事件があった。すると協会は、ショックに滅入(めい)るその町であえて集会を開き、銃の擁護を力説した
▼10年前,西部亚利桑那州发生大学生射杀3名教师的事件。该协会竟特地在这个深受打击的城镇召开集会,大力呼吁民众拥护持枪。
「車が歩行者に突っ込む事故が起きても、自動車愛好家の集会は中止されない」と協会幹部は語ったものだ。筋金入りの右派の圧力団体だが、今度ばかりは、少しは考え直したかと思っていた
▼协会的干部竟然说,“即便发生了车撞行人的事故,汽车爱好者的机会也不会中止”。这真是一个顽固的右派压力集团,但是这次我想是不是会稍微反思下呢?
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