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天声人语中日对照:情系新西兰

作者:佚名  来源:kekejp.com   更新:2020-3-29 19:17:11  点击:  切换到繁體中文

 

防衛大学校長の五百旗頭(いおきべ)真さんは、阪神大震災のとき神戸大学の教授だった。すさまじい揺れの恐怖を、「大地の悪魔は突然、家を持ち上げ地面にたたきつけ、両手で家を引き裂こうとした」と語っている。そして思ったそうだ。「本気で殺しに来ている!」


阪神大地震发生时,防卫大学的校长-五百旗头真先生时任神户大学的教授。他曾这样描述剧烈晃动的恐怖感:【大地恶魔突然间拔起房子扔到地上,它想要用双手撕裂房屋】。然后他就想:【真的来杀我们了】。


ニュージーランドを襲った地震も、同じ直下型だった。揺れの加速度は阪神を上回るという。美しい街、クライストチャーチの恐怖はいかばかりだったか。大地の悪魔は70人を超す命を奪い、なお300人の安否がわかって いない


袭击新西兰的地震同样是直下型地震。据说摇晃的加速度超过了阪神大地震。美丽的街道、基督城究竟经历了怎样的恐怖?大地恶魔夺去了超过70人的生命,还有300人生死与否还不得而知。


人気の渡航地だけに多くの日本人が居合わせた。今も多くと連絡が取れない。ひときわむごいぺしゃんこのビルには、富山市の外国語専門学校の学生たちがいた。この瞬間にも、異土のがれきの下で細る命の灯がある。想像するのはつらい


新西兰是热门的移民地,所以很多日本人也正好遭遇了这场地震。直到现在还有很多人杳无音信。因地震倒塌得极其严重的大楼中掩埋着富山市外语专门学校的学生们。这一瞬间,异国他乡的瓦砾下点起了微弱的生命长灯。光是想想就很难过。


日本人だけではない。東京の小紙夕刊で見た、泣き崩れる親子3人の写真に胸を突かれた。倒壊に巻き込まれた母親が「絶望」だと告げられたという。必死にがれきをかき分けたのだろうか、父親の手はささくれていた


不仅是日本人。本报东京晚刊上的一副照片也深深地打动了我,照片上父子三人痛哭流涕。据说他们被告知掩埋在废墟下的母亲已经【没有希望】。大概是因为拼命挖扒了废墟瓦砾吧,父亲的手上满是倒刺。


去年亡くなった歌人の竹山広さんに、阪神震災を詠んだ一首がある。〈居合はせし居合はせざりしことつひに天運にして居合はせし人よ〉。そのときそこに「居合わせた人」よ――。鎮魂の調べは、自身の長崎での被爆体験が根にあるという


去年逝世的和歌创作者竹山广先生有一首作品是咏叹阪神地震的。【逢时不逢时 老天说了算 最终遇难者 可怜还是人】。这是指在那个时间,在那个地点,【恰巧在场的人】吧。据说他之所以能创造出这种安魂的音调源于其曾亲身经历过长崎原子弹爆炸。


居合わせる運命に人知は及ばない。しかし今、悲運から命を救えるかどうかには人知は及ぶ。希望を捨てず、一人でも多い救出を諦めるべからず。ねばり強く、一秒でも早く、を現地に願う。


人类的智慧无从知晓是否会遭遇灾难。但是现在,能否从悲惨的命运中解救出生命是人类的智慧所力所能及的。不要放弃希望,不要放弃生命的救助,哪怕多一个人也好。我们祈祷当地受难的人们能够坚强不屈,祈祷救助的人们能够尽早地解救更多生命。


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