子どもの頃、お祭りの露店で「カラーひよこ」を買ったことがある。面白うてやがて悲しきというか、愛玩用の幼鳥は毒々しい赤や緑に着色され、思い返せば哀れな姿だった。〈染められてなお売れ残るひよこたち〉古俣麻子
小时候,我曾在庙会的货摊上买过“彩色雏鸟”。开始觉得好玩,马上又有些难过,供玩耍用的幼鸟被染成刺眼的红绿色,回头想想,当时它们的样子很是可怜。“浑身染色彩,滞销小鸡雏”古俣麻子。
▼チルドレン、ガールズと十把一絡(じっぱひとから)げに呼ばれる国会議員の行く末を思うたび、この川柳が胸をよぎる。実力者の色に染まってバッジをつけたはいいが、「数こそ力」の駒に使われ、先々の保証はない
▼我一想到那些被叫做小毛头、小姑娘以及路人甲的国会议员其未来前途,脑海中便浮现出这首川柳。身染实权者的色彩,戴好徽章站好队固然好,但被拿来充当“人数就是力量”的棋子,未来得不到保障。
▼子飼いのひよこたちを引き連れて、民主党の小沢元代表が離党する。衆参50人ほどで新党だという。離党届を小沢氏に預けていた議員は、身の処し方までを、有権者ではなく親分に委ねたことになる
▼带领着一群从小圈养着的小鸡仔,民主党原代表小泽行将离党。据说在参众两院均占有席位的这50人将要组建新党。其实,把自己的离党申请书交给小泽管理的议员已不再是一个参政权利拥有者,他们已经把自己的一切委托给了老爸小泽。
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