次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。
教育について言えば、中 高教育に関する限り、日本の水準はかなり高い。日本の生徒の総合的学力は、世界でも上位にある。学習指導要領により、内容の豊富な授業が、全国一律、しかも均質性を保ちつつ展開されている。こうした地域差が少なく、機会均等で、全国どこの学校でも、生徒が一人残らず、ある一定の水準に到達するよう配置された教育が実施され、国としての教育の基準が維持されている。登校日数が多いうえ、高校、大学への進学率も高い。アメリカでは日本ほど質の高い均質的な教育を受けていない。一律で高い教育水準が社会に一体感を与え、かつ優秀な訓練を受けた労働力の提供に役立っている。
(「外国人による戦後日本論」)による
問 この文章の内容に最も近いものはどれか。
1 日本の小学校 中学校の教育水準はかなり高く、小学生 中学生の総合学力は世界でも上位にある。
2 日本の中学校 高等学校の教育水準はかなり高く、中学生 高校生の総合学力は世界でも上位にある。
3 日本の高等学校 大学の教育水準はかなり高く、高校生 大学生の総合学力は世界でも上位にある。
4 日本の大学 大学院の教育水準はかなり高く、大学生 大学院生の総合学力は世界でも上位にある。
答案: 2
翻译: 关于教育,如果仅限于中高等教育而言,日本的水平是很高的。日本学生的综合学习水平在世界上也是位列前茅。按照学习指导的要求,在全国范围内统一实施内容丰富的课程教育。教育的地域差别小,机会平等,在全国任何一所学校,都能保证每一个学生达到一定水平,国家的教育标准因此得以维持。授课天数多,高中,大学的升学率也高。在美国是受不到像日本一样的高质量、平均化的教育的。高水平的教育给社会带来联为一体之感,还为社会提供了受过良好训练的劳动力。