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命を守る音とは知りながら、救急車のサイレンは落ち着かない。渋滞を突いて現場に急ぐのか、それとも、はやる気持ちを乗せて病院へとひた走るのか。人様のことでも心が波立つのに、車内で聴くサイレンはどんなものだろう▼
虽然知道那代表保护着生命的声音,但是救护车的鸣笛仍然让人不能镇定。是不顾一切冲出堵车赶往现场?还是带着焦躁的心情?虽然在旁人听起来是另心潮起伏,但在车内听是什么样的?
大阪府富田林市で昨年暮れ、体調を崩した89歳の女性が30の病院に受け入れを拒まれ、亡くなった。多くは別の患者の処置中だったという。動かない救急車の中で、悪い知らせを聞き続けた家族の絶望を思う▼
去年年末的时候在大阪府富田林市,身体状况急剧下降的89岁女性被30所医院拒收后离开了人世。据说是恰好发生在处理许多别的患者的急诊中。体会着在不能动弹的救护车中不断听到坏消息的病人家属的绝望感。
救急患者がいくつもの病院に拒まれる例が後を絶たない。救急車の出動は増えたのに、医療費の抑制で病院の当直態勢は心もとない限りだ。医師や看護師の不足から救急の現場は激務となり、それが医師を遠ざける悪循環である▼
在那之后,急诊患者被多家医院拒收的案例不断发生。虽然救护车的出车次数是增加了,但是因为医疗费用受到控制导致的医院值班医生的态度也变得不可信赖。因为医生和护士数量的不足使得急诊现场非常繁忙。那就是疏远医生的恶性循环。
救急病院は、軽症者向けの1次、入院や手術が必要な人の2次、命が危ない場合の3次に分かれる。中核である2次病院の5.6%、235カ所が、この2年で救急の看板を下ろしてしまったそうだ▼
急救医院分成面向轻度患者的1级,需要住院或手术的人2级,危及性命的情况3级。处于核心中的2级医院的5.6%(有235所)这两年中摘下了急救的招牌。
2次に向かうべき患者が3次に流れ、救命センターが満床になる例がある。救急隊員も医師も看護師も、命を救いたいのに善意が輪にならない。奈良県の救急専門医が大阪本社版の声欄に訴えた。「多くの専門医が使命感と情熱を燃やした高度救急医療の灯が、医療費削減で細りゆく感がある」▼
本应接受2次病人却来了第三位,急救中心床位全满的例子比比皆是。急救队员、医生、护士虽然都想挽救性命,但是善意却没有轮回。奈良县的专业急救医生向大阪本社的声栏“很多专业医生因为使命感和热情点燃的灯,因为医疗费用的削减而灯光减弱。”
待ちわびる身に、近づくサイレンは安堵(あんど)の響きであるはずだ。高齢化で救急の需要はさらに高まるが、これでは病室に入るまで安心できない。窓外をさまようピーポーの音色は、救急体制のSOSに聞こえる。
对于焦急等待着的身体,不断接近的鸣笛应该是会让其放心的响声。因为老龄化,急救的需求高涨着,可是病人不到进入病房不可能安心。彷徨于窗外的声音,听起来就好像是急救体制的SOS。