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桜前線の下で、ピカピカの初舞台があれば、渋い再出発もあった。それぞれのスタートラインに響く4月の言葉から
在樱花前线下,有吸引人眼球的初次登台,也有迟缓的再次出发。各种各样的起跑线上响起4月的话语……
埼玉県長瀞(ながとろ)町立長瀞中の教壇に、中途失明の国語教師、新井淑則さん(46)が立った。念願の普通学級復帰に「見えないからこそできることもある。優しさや思いやりを伝えること。障害者と健常者がともに生きてこそ社会なんだと」
埼玉县长静町立静中,后天失明的国语教师、新井淑则先生站在讲台上。强烈希望回归到普通班级“正因为眼睛看不见、才有可做之事。可以传递和善及感情。残疾人和健全人能共同生存,这才是社会。”
「できないことはたくさんあるけれど、できることを見ていきたい。もっと輝いてくれると思うから」と、宮崎県延岡市の堀之内タミさん(34)。新入学のダウン症の長女、天音(あまね)さん(6)が図画コンクールで入選した
“有很多不能做的事情,但更想看到她能做的事情。希望她能更加发光”。宫崎县延冈市的堀之内多美(34岁)说。智障的长女—天音(6岁)刚入学,在图画比赛中入选。
JR宝塚線事故で妻を亡くした山田冨士雄さん(58)が、学生時代の落語仲間と出前寄席。病気などで家族を失った人たちを笑わせた。「今度は僕が癒やす番。心の中で生きている妻は、自分が好きなことをして光ることで光る」
JR宝冢事故中失去妻子的山田富士雄先生(58岁),和学生时代的相声搭档一起巡回演出、让那些因病而失去家人的人们欢笑起来“这次是我做医生,自己做喜欢的事情而散发光彩,在我心中长存的妻子也会因此而光彩熠熠。”
昨秋、咽頭(いんとう)がんで声を失った大阪芸術大教授の牧泉さん(59)。手術前の肉声をパソコンで再現する仕組みを使い講義に臨んだ。感想もキーをたたいて「授業中はイケてると思い、グッときました」と懐かしい声で
去年秋天,因咽头癌而失声的大阪艺术大教授牧泉先生(59岁),将手术之前录制的声音通过电脑再现的方式编制讲义。感想也敲击在键盘之上,声音令人怀念“讲课中充满活力、感动”。
カンボジアで選挙監視員をしていた息子を凶弾に奪われた中田武仁さん(70)。15年間の国連ボランティア名誉大使を辞して「多くの息子を持てたのが大きな誇り。生きている限り活動を続けます」
中田武仁先生(70岁)的儿子在柬埔寨作选举监察员时被子弹击中而亡的,他辞去担任了15年之久联合国慈善名誉大使,“有很多的儿子是极大的荣耀,只要活着就将继续活动”
「算数を勉強して千まで数えられるようになりたい」と、札幌市の三角山小に入学した檀上怜乃(れの)君(6)。この向上心、千まで数えたことのない身には、まぶしく、うらやましい。
“想学习算数、想数到一千”,札幌市的三角山小学的檀上伶乃君(6岁)说。身体上不可能数到一千、心理上积极上进,熠熠发光、令人羡慕。