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2007年11月19日「天声人语」中日对照

作者:eva_0323  来源:贯通论坛   更新:2007-11-20 15:38:19  点击:  切换到繁體中文

 

论坛讨论地址:

http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=158840&page=1

有点草草了事,抱歉了~

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世界初の人工衛星、ソ連のスプートニクが宇宙に飛んで、この秋で半世紀が過ぎた。その名が、ロシア語で「旅の道連れ」の意味だったと、最近になって知った。地球と一緒に太陽を回るから、と命名されたらしい

自世界上的首颗人造卫星-苏联的“斯普特尼克”升空以来,至今年秋已过了大半个世纪。最近才知晓卫星的名字,在俄罗斯语中是“旅途相结伴”的意思。因和地球一起绕着太阳转而命与此名。

だが待てよ。それではお月様に申し訳なくないか。地球とは双子のように、太古から連れだって旅をしてきた。美しいおとぎ話や神話を人間に授けてくれた。せんだっては、昔話に名前をもらった月探査機「かぐや」から、みずみずしい地球の画像が届いた

不过请打住,这么说来,不是有点对不起月亮了吗?和地球如双生子般,自太古时代便一同结伴而行至今人类也赋予了其神话和传说。不久前,得名于古老传说的“KAGUYA”探月卫星,发来了一组生机勃勃的地球图片。

詩人茨木のり子さんの、「水の星」の一節が、頭をよぎる。〈生まれてこのかた なにに一番驚いたかと言えば 水一滴もこぼさずに廻(まわ)る地球を 外からパチリと写した一枚の写真 こういうところに棲(す)んでいましたか……

这让我忽地想起了诗人茨木典子在其作品《水之星》中的一节:“说起出生的这方天地/让我最惊讶之事/便是那飞速旋转却滴水不漏的地球/那枚地球外照摄的相片/不禁自问,我就是栖居于此吗?”

それは、月を回るアポロが1968年に撮った地球だろう。漆黒に浮かぶ、奇跡のような姿だった。あくる年、米国は月に人を送る。小さな金属球にすぎなかったスプートニクから、わずか12年後のことだ

文中所说的地球,是指1968年阿波罗号月球卫星所拍摄下的地球吧?悬浮在漆黑宇宙中的那个神奇的球体。次年,美国便将人类送上的月球。在那个只不过是个小型金属球的斯普特尼克号升空后的第12年。

めざましい宇宙開発はSF作家泣かせだったと故星新一が書いている。たとえば、月はいつも片側の面を地球に向けている。「天地創造のときに天使たちが月の裏に落書きをした。神様が困って、人間に見えないようにした」。そんなアイデアを温めた

已敌的科幻小说家星新一,这么写道:“令人睹目的宇宙开发,实在让科幻作家们欲哭无泪。”如月球总是一面向着地球。于是产生了这样的灵感:“开天辟地时,天使们在月亮的背面涂涂画画,天神深感困扰,于是只让其只显示了一面。”

だが書かなかった。じきに裏側が撮影され、面白くなくなると踏んだからだ。案の定だったという。進歩を喜びつつ、「心の片隅には一種の葬送曲が響いている」と、しんみりした思いも打ち明けている。

可是,他没有将这些写下来,因为觉得过不了多久月球背面的影像便会被拍摄下,那时必定会一盆冷水(将故事)泼得毫无吸引力了。果然不出所料。他很直白地表示,感叹于科技的进步,却又哀愁于“内心深处的角落,响彻着葬送曲。”


 

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