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1防衛大学校の初の卒業生に、生みの親の吉田茂元首相は異例のエールを送った。「君たちが日陰者である時の方が、国民や日本は幸せなのだ。どうか耐えてもらいたい」。吉田の安保論には様々な評価があるが、理と情がこもる直言は半世紀を経て語り継がれる。
直接创立了防卫大学的吉田茂首相,曾为这所大学的首届毕业生破例寄语:“唯有诸君不显山露水之时,方为国民乃至国家幸福之日。故万望隐忍为盼。”虽然对吉田的保安论调评价不一,但其至情至理的直言,历经半个世纪至今仍传为佳话。
政治家には、相手の心の奥底に言葉を投げ込む能力が必要だ。何としても伝えるという情熱と、鍛えた話術が、内なる思いを大きく飛翔(ひしょう)させる。どれが欠けても言葉は届かない。
政治家需要具备一种将所述一言一语直接投抵对方心底的能力。欲使内在思想得以高高升华、欲求词能达意,就需要怀有想要传达的执著激情并需要掌握训练有素的口头表达方式,二者缺一不可。
安倍首相は昨日の所信表明で、戦後レジームからの脱却が必要だから続投なのだと語った。だが前日には、インド洋で自衛隊が活動できないなら辞めるような発言もした。職にとどまる根拠が怪しくては、どんな言葉も飛んでいかない。
安倍首相在昨天发表的施政演说中表示,自己之所以重组内阁继续执政是出自要“摆脱战后体制”的需要。然而就在前天,安倍首相刚刚表示过如果自卫队不得以停止了在印度洋上的活动他就会辞职。至今固守首相职位的行为赖以依据的理由站不住脚了,那么任何言辞都必将黯然失色。
「論座」10月号で、東大の石田英敬教授(情報記号論)が首相の話し方を診断している。興奮すると舌が回らず、せき込むような早口になるそうだ。これでは心がこもらず自信なげだから、「しっかりと」を連発して深みにはまると容赦ない。
《论座》月刊10月号刊载了信息符号论专家东京大学的石田英敬教授评断首相之口头表达方式的文章。文章指出,安倍首相每逢激动亢奋时,便会舌头拌蒜、语速提快几近咳嗽状。如此看来,既无心思亦无朝气的安倍首相,也难逃不断高呼“好好地努力”并陷入深渊的厄运。
弁舌の技量はさておき、首相の地位がおのずと与えるはずの重みが、何とも感じられない。おやじの小言と似たような話でも、高僧の説法は響くものだ。ところが、参院選の大敗で政権の正統性が揺らぎ、安倍氏が賭すべき職は軽くなった。
姑且不谈口才如何,从安倍首相身上我们丝毫感受不到首相之职位本应为其增加的厚重感。即便同样如半老男人嘴里的牢骚话,由高僧讲经般道出仍可收振聋发聩之效。然而,因在参议院改选中的惨败导致政权的正统性遭到质疑,安倍本人欲将之作为赌注的职位也就失去了原有的分量。
政治家、それも首相の言葉が翼を欠く窮地である。それでも弁舌を業とする者の定めで、語れば採点され、黙せば減点される。せめて明日からの国会論議では、国民の心に届く言葉を、一つでも投げ込んでほしい。
这就是作为一个政治家、特别是作为首相的人因语言之羽翼欠丰陷入的困境。即便如此,以施展口才为业的人仍难逃宿命,说话则被点评,沉默则遭扣分。唯期待在明天举行的国会讨论中,能听到直达国民心底的话语,哪怕只有仅仅的一句话。