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2007年06月24日の「天声人語」

作者:adam2118  来源:贯通论坛   更新:2007-8-26 10:20:14  点击:  切换到繁體中文

 

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肥満の大敵だが、揚げ物はうまいから困る。熱した油をくぐらせるだけで、食材は滋味を増す。タマネギに優しい甘さが満ちる様子などは神秘的だ。自作となると意外に難しいのがコロッケで、具の水気、パン粉のつき、油温のどれを間違えても衣が破れる。

虽说油炸食品容易致肥胖,但却很少有人能抵挡其美味哪怕只是轻微地在油中炸一下,食物便会变得更加美味,油炸后的洋葱更是发出那一丝丝让人难以置信的甜味。如果要自己亲手做,最难的恐怕要数炸肉排了。配料所含水分,和生粉、油温控制等等,任何一个环节出了问题,油炸的外皮都会破碎

 北海道の食肉業者が豚肉入りの「牛ミンチ」を出荷し、全国の生協で冷凍の「牛肉コロッケ」として売られていた。牛肉の赤みを出すため、内臓や血液も混ぜたという。産地や鮮度の偽りなど、疑惑が次々と解凍されている。

 北海道的肉食加工掺杂猪肉牛肉通过全国消费合作社制成速牛肉炸肉排往全国。据说,为了使料呈出牛肉的色,他甚至将内和血都混入其中。目前,等诸多作假问题正在被一一被曝光

「混ぜれば分からない」(社長)の読み通り、偽ミンチ入りのコロッケはなかなかの人気だったという。たいていのものをうまくする揚げ衣の中の、ジャガイモに紛れた肉片だ。ソースもついたホクホクを口にして、なお「豚じゃないか」と見破れる舌は多くない。

掺杂在一起人根本分辨不出来。正如该公司总经理所描述的一样掺假的炸肉一度深迎。将相似掺假肉馅分散在土豆中,经过油炸,再加上一些料,热腾腾的吃到嘴里恐怕没几个人能分辨出这不是猪肉吗了吧。

 店頭から撤収された冷凍食品の袋には「牛肉」の文字が「コロッケ」の何倍もの大きさで表示されていた。偽ミンチは、そんな日本人の牛肉信仰につけ込む悪知恵でもある。

从撤柜的速冻食品的包装袋上,我们发现牛肉两个字要比炸肉几个字要醒目的多这正所谓,日本人如此热衷牛肉,才使得有人想到了掺假

 牛は豚より上という肉の序列は、簡単に揺るがない。豚肉などを混ぜることは「安くする工夫」(社長)だった。記者会見で言い逃れが尽きたら、身もふたもないことを言う。これでは、ささやかなぜいたくも興ざめだ。豚肉を禁忌とする宗教があることも忘れてはいけない。

牛肉好过猪肉,这个观点似乎很难撼动者招待会上,理屈词穷的公司总经竟毫不忌讳地说出了:掺假就是了降低成本。”在这里,还有一个问题不容忽视,那就是有一些宗教是禁食猪肉的。

 この醜聞に救いがあるとすれば、豚肉を混ぜた人たちの告発が、「企業秘密」の厚いコロモを内から破ったことだ。人の良心や正義感を侮るなかれ。どちらも舌ほど甘くない。

如果件丑有什么值幸的事情的参与作假的工作人员揭发了个披着厚厚外衣的秘密。人的良心和任感不容忽,远没有脆弱

 


 

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