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2007年06月23日の「天声人語」

作者:adam2118  来源:贯通论坛   更新:2007-8-26 10:19:36  点击:  切换到繁體中文

 

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沖縄戦の激戦地となった本島南端に、20万人余の死者の名を刻んだ「平和の礎(いしじ)」がある。青い海へまっすぐ伸びる中央の園路に立つと、円錐(えんすい)のモニュメントが見える。その突端から、「慰霊の日」である6月23日の太陽は昇ってくる。

绳战中曾发生过激战的岛屿南端,屹立着块刻有20余万名死难者名字的和平之基纪念碑站在笔直通向大海的路中央,就可以看到那圆锥形的碑石623 慰灵日太阳从碑石的顶端渐渐

この日の太陽が沈む方位に向けて、宜野湾市にある佐喜真美術館が立っている。屋上のコンクリート壁に20センチ四方ほどの「窓」が開けてある。そこへ、東シナ海に没する夕日が正面から差し込む設計だ。きょうは沖縄にとって、重い一日である。

日落的方向,坐落着宜野湾市佐喜真美術館。屋水泥墙壁中开有二十厘米见方的,这正是为了让沉没在东南海的落日的余辉能通过这扇窗透到里面。今天于冲是沉重的一天。

美術館にはいま、約400人もの、おじい、おばあの顔写真が張り巡らされている。沖縄の方言である「島クトゥバ(言葉)」で、悲惨な地上戦の証言を残したお年寄りたちだ。

现在,术馆列了四百多幅老爷爷、老奶奶照片,他们都用冲方言岛语”讲述着惨烈战争的老人们

証言する姿を、字幕つきの映像で見ることもできる。弾雨の中の逃避行、累々たる死者、集団自決……。つらい回想である。だが使い慣れた島の言葉で話すと、心を許し、表情まで豊かになるようだ。伝えたいという「熱」が、画面から感じられる。

在这里,还可以过带字幕的影,目睹们亲身讲那段历史的身影。当他用自己所熟悉的岛话讲述雨、尸横遍野、集体自……不堪回首的往事时充满着信任和深情。从画面中们强感受到了他向世人讲述那段历史的渴望

写真も映像も、地元の写真家比嘉豊光さん(57)が手がけてきた。80代や90代なら、伝聞ではなく体験をじかに語れる。残り時間と競争しながら、とにかく、とりあえず聞いてきた。「一人の声はか細くても、集まれば確固とした全体像が見えてくる」という。

展出的照片和影都是出自当地现年57岁的影家比嘉豊光之手。为了从八九十岁的老人口中得到真实的讲述资料,他一边和时间赛跑,一边深入其中,去访段历史的亲历者。他一个人的声音是微弱的,但是当把它们汇集在一起的候,史的全貌便展在我眼前了。

比嘉さんだけではない。多くの研究者や志ある人々が、「沖縄戦の実相」を営々と積み上げてきた。悲惨な歴史から見えてくる教訓は何か。沖縄の重い一日を沖縄だけのものとせず、考えをめぐらせたい。

不止是比嘉先生,许多研究工作者及有志之士都在一直在挖掘和积累绳战役的****段惨痛的史到底带给了我么样的教呢?冲绳岛这沉重的一天,不仅仅是冲值得世人深思

 


 

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