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見たことは無くても、名前を聞けばどんなものかの見当はつく。原発の制御棒も、そうした名は体を表すものの一つだろう。核反応を制御するはずの肝心要の棒が抜け落ちる事故が幾つもあったことが、次々に明るみに出ている。
即使没有看过,单听名字也能猜出十之八九。核电的操纵杆,也是用名字表述实体的物品之一吧。之前发生过的数起核反应中最关键的控制件---操纵杆掉落事故,近期被一一揭发出来。
石川県の北陸電力の志賀原発1号機では8年前、制御棒が抜け落ちたために臨界の状態となり、核分裂の反応が勝手に起きてしまった。制御を失った迷走は15分ほど続いた。もしも制御がきかない状態が長く続いていたらと想像すると、背筋が寒くなる。
石川县北陆电力的志贺核电1号机,8年前曾因操纵杆掉落进入临界状态,并引发核分裂反应。失控的核分裂竟持续达15分之久。设想如失控的状态一直持续下去,后果另人不寒而栗。
原発の事故をテーマにした米国映画に「チャイナ・シンドローム」があった。この題名は、原発が制御不能になって暴走し、どろどろに溶けた炉心が地球を貫いて米国の反対側の中国に達するという意味から来ている。
以核电事故为题材的美国电影中有一部名为《CHINA SYNDROME》。其片名源于电影中的情节---核电失控后,黏糊的核心溶浆穿过地心到达美国背面的中国。
映画では、たまたま事故の時に原発内で取材していたジェーン・フォンダが扮するジャーナリストらが、それを明るみに出そうとする。そこに圧力や妨害が起こり、隠蔽(いんぺい)と公表を巡るつばぜりあいが描かれる。
影片中,碰巧事故发生时在现场取材的简·芬达扮演的记者试图将真相公布于众,却引来压力及阻挠。描写了掩饰和公开两股势力对战的情形。
志賀原発の臨界事故が長く隠蔽されていたことについて、北陸電力の社長が述べたという。「作業が夜中の2時とか3時とかで、だれも見ていないよという感覚もあったのではないか」。現場の責任は重い。しかし、他の電力会社も含め、現場に隠蔽を選ばせてしまうような傾きはなかったのだろうか。
据说对于志贺核电场长期隐瞒临界事故一事,北陆电力的社长这样说道。“操作是在夜里2点或3点,难道没有谁都不在岗的感觉吗”。现场责任固然重大,但包括其它电力公司,难道不都是偏向于让现场选择隐瞒的体系吗?
核分裂を制御するのが制御棒だが、制御棒を制御するのは人間だ。その人間の方の仕組みがきちんと働かないのでは、制御棒という名は体を表さず、その名に背くことになる。
控制核分裂的是操纵杆,控制操纵杆的却是人。如果人的作用不能充份发挥,那操纵杆就会名不副实,更会与它背道而驰。
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