论坛讨论地址: http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=80259&page=1 堂本歩さんは松山市立南中学校の2年生で、サッカー部員だ。ただ1人の女子選手として、男子部員と一緒にグラウンドを走り回る。違いがあるとすれば、右足に義足をつけていることだ。 堂本歩同学是松山市立南中学2年级的学生,足球队员。作为唯一的女选手,她和男队员一起驰骋在绿茵球场。如果说和他们有什么不同,那就是她的右脚装着假肢。 歩さんは、生まれつき足に障害がある。小学校2年生の時、一つ上の兄が地元のサッカーチームに入っているのを見て、自分もやりたい、と思った。義足でできるか不安だったが、監督が「大丈夫」と言ってくれた。とてもうれしかった。それからずっとサッカーを続けている。 小步天生腿部残疾。小学2年级的时候,她看到大自己1岁的哥哥加入本地的足球队,便萌生了踢足球的念头。但却担心假肢是否能行,教练鼓励她:“没问题的”。她非常高兴。此后一直坚持踢足球。 そうした体験を書いた「私とサッカー」が、障害者週間に内閣府が募集した作文の中学生部門で最優秀賞に選ばれた。6日に東京で表彰式がある。 她将这些亲身经历写成《我和足球》一文,并荣获残疾人周内閣府举办的中学生作文比赛一等奖。 義足の右足でボールを思い切りけると、衝撃が大きい。だから、シュートはもっぱら左足だ。あまり激しく走ると、足が痛むことがある。それでも、歩さんは「体なんて関係ない、気持ちが一番大切なんだと知って、サッカーを始める前より強くなれました。障害をもっているからといって、できないことはないのです」とつづっている。 不能用装着假肢的右脚踢球,这对她打击很大。于是,她专用左脚射门。有时跑得太激烈,脚就会痛。尽管如此,小步写道:“我懂得了身体算不了什么,意志最为重要,现在变得比开始踢足球之前坚强了”。 試合では、義足に対し、相手の選手や観客の視線を感じることがある。だが、次第に物おじしないようになった。めげそうな時には、「他の人のことは気にせず、堂々としていなさい」という両親や兄の言葉を思い起こす。 比赛的时候,有时能感觉到对方选手和观众们投来的奇异目光。但是,慢慢地就变得勇敢了。畏怯的时候,就会想起父母和哥哥的话:“不要在意别人的看法,要堂堂正正地做人” 作文で「やりたいことは進んで挑戦してみたい」と書いた。これから何に挑戦しますか。サッカーの審判の資格を取りたい。けがの予防や治療のテーピングの方法も学びたい。そんな元気な答えが返ってきた。
作文里写道:“我还要试着继续挑战自己想做的事情”。——接下来,你要挑战什么呢?——要取得足球裁判资格,要学习受伤预防和治疗的包扎方法。她的回答干劲十足。 |
2006年12月04日の「天声人語」
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