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2006年11月24日の「天声人語」

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 「いざなぎ景気」を超す最長の景気だと、政府は言う。しかし多くの国民にとっては、実感がないというのが実感ではないか。この景気を何と呼べばよいのだろうか。 

政府声称此次好景之甚至超了“伊装景气期”。但是多数民众却没有感受到正于所的“盛世”之中。这样的景气又被称做什呢?
   

  
 戦後の景気の名前の多くは神話に由来している。終戦の約10年後からの「神武景気」は、「神武天皇以来の景気」の意味だった。

后的景气期多以古代神话传说命名。如终战约10年后始的“神武景气期”的就是“神武天皇以来未曾有的“繁荣景气


  
 次の「岩戸景気」は、神武よりさかのぼる「天の岩戸」以来の景気、だった。「いざなぎ景気」は前の二つよりも長いので、日本の国をつくった神と伝承される「伊弉諾(いざなぎの)尊(みこと)」から付けられたという。

接下来的景气的是可以追溯至神武的“天之岩”( 岩是日本传说中皇室祖神在天上栖身的岩洞)以来未曾有的。据“伊装景气”比两波景气续时间所以取用造了日本的神灵“伊装”的名字。
  


  
 80年代後半に始まった今で言う「バブル景気」の頃、本紙ウイークエンド経済編集部が景気の名前を募集した。一番多かったのは、やはり「バブル(泡)景気」で、好景気で浮かれている一握りの人以外には「吹けば飛ぶような」恩恵しかなかったという意見が多かった。「まぼろし」 「ペーパー」「からくり」なども寄せられ、編集部の案は「アワおどり景気」だった。

80年代后期始的被称作“泡沫景气”报纸的周末经济编集部面向社会征集过此景气名称。果然民众应招最多是“泡沫景气”,除少数国民认为此乃繁荣之象外,大多数人认为“好景不长,可能转瞬即逝”甚至有人称“梦幻景气”、“景气”、“机关景气”等,而当时编集部的方案是“泡踊景气”。


  
 「岩戸」や「いざなぎ」の頃は、年平均の経済成長率が10%以上あった。焦土から立ち上がり、国際社会に復帰し、大量消費社会に突き進んでいった。がむしゃらな時代の息づかいが、「日本始まって以来」の思いと共に、景気に付けた神話の冠ににじんでいる。

在岩和伊壮景气期,年平均经济持续在10%以上。国民兴建土木民舍,经济步入国际轨道,消费水平大幅度提高。势不可挡的时代发展气息与“日本有史以来从未有过”的想法同时,渗入到了被赋予神话贵冠的景气中。

   
  
 今回の成長率は2・4%だという。数字には仕掛けもやらせも無いはずだが、「サクラ景気」が思い浮かぶのはあのタウンミーティングのせいか。数字の上だけの「見せか景気」、あるいは、好況と言われても晴れない「もやもや景気」なのかも知れない。

据说这一波的景气期经济率只有2.4%估且不追究数据的真实信,但为何会让人联想到“樱花经济”呢,是市镇会议的错吗?或许只能说是单单数字的“表面景气”,或者是阴圆不定无法预知的“朦胧景气”吧。

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