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2006年11月12日の「天声人語」

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チンパンジーやオランウータン、ゴリラ、ボノボ。計16匹が描いた26枚の絵の展覧会が、名古屋市の東山動物園できょうまで開かれている。

黑猩猩、猩猩、大猩猩和矮黑星星,共16只霊長類创作的26张图画,于名古屋市東山動物園展出,展览会昨天闭幕。
 

子どものいたずら描きのようなものもあれば、巨匠の抽象画のように見えないこともない作品もある。油絵や水彩、クレヨンなど、手法は様々だ。色も自分で選ぶ。大胆な線を得意とする者がいる一方、点描に執着する者もいる。担当者は「それぞれ個性があり、作風がある」と話す。

作品中,有象孩子们淘气时涂鸦的,也有看上去有些象大师抽象画的。描绘手法各异,有油画、水彩画、蜡笔画等。颜色也是它们自己选择的。有以线条粗犷见长的,又有以点描细腻为特色的。负责人评价是“个性鲜明,画风独特”。

特にうまいのは、京大霊長類研究所のチンパンジー、アイ(メス30歳)だ。数や文字を覚え、天才として知られるアイには芸術の才もあるようだ。迷いのない筆づかいで、配色にセンスが感じられる。

画得特别棒的是京都大学霊長類研究所选送的黑猩猩“爱”(雌性、30岁)。被誉为天才的“爱”不仅能记数和认字,好象也颇具艺术天分。笔法有力,富于色感。
 

研究所の所長で、育ての親の松沢哲郎さんによると、大型の類人猿はだれでも絵を描くことができるという。「ヒトと同じで、好きか好きでないか、うまいかへたかはありますが、みんな自分で創造的に取り組んでいます」。研究所のホームページでも、作品や制作風景を見ることができる。

据研究所所長、“爱”的“养父” 松沢哲先生介绍,大型的類人猿都懂得画画。“和人类一样,兴趣有好恶之分,技术有好坏之别,但是它们各自都努力创造着”。进入该研究所的网站主页,可以看到“爱”的作品及其创作情景。
 

オランウータンでは、多摩動物公園のモリー(メス、推定54歳)は、個展を開いたこともあるベテランだ。淡い色づかいで、東京銀座の画廊に置いても不思議ではない、と言えば言い過ぎか。

猩猩类中,多摩動物公園选送的“莫莉”(雌性、约莫54岁)是举办过个人画展的老行家了。可以这样说吧——其色彩之淡雅,就是摆放在東京銀座画廊里也十分协调呢。 

東山動物園から唯一出品しているのが、オランウータンのアキ(メス22歳)だ。昨年初めて授かった子どもが10日余りで死んでしまった。落ち込んでいたアキを励ますため、飼育係が画用紙とクレヨンを渡したところ、絵を描き始めた。ヒト同様、絵には癒やし効果があるようだ

東山動物園唯一选送的是 叫“秋”的猩猩(雌性、22岁)。去年年初刚刚得子,但宝宝却在10多天后死去。为鼓励意气消沉的“秋”,饲养员给她画纸和蜡笔,她才开始作画的。和人一样,对“秋”来说,画画好象具有治癒心灵创伤的功效。

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