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2006年11月10日の「天声人語」

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 古代の中国に馬謖(ばしょく)という武将が居た。軍師の諸葛孔明に重用されたが、ある戦いで命令に背き大敗する。孔明は泣いて馬謖を斬首にしたというのが「泣いて馬謖を斬(き)る」の故事だ。

古代中国有位武将叫马谡,受到军师诸葛孔明的重要,但在一次战斗中他违背军令,结果大败,孔明洒泪将马谡斩了。留下了“挥泪斩马谡”的故事。

 「共和党を代表する者として大きな責任がある」。こう言って米中間選挙での敗北を認めたブッシュ大統領が用意していたのは、ラムズフェルド国防長官の更迭だった。こちらは、規律を保つというより自らの責任をあいまいにする首切りにみえる。

“我作为共和党的代表,我有很大的责任”,承认在美国中期选举中失败的布什总统话虽然这么说,但采取的却是将国防部长拉姆斯菲尔德更换掉。这次“斩首”与其说是为了保证纪律,不如说是为了模糊自己的责任。

 多くの人命と国の命運がかかる戦争は、政策を超えた歴史にかかわる選択だ。その選択に対して国民が投げかけた大きなノーの行き先が、イラク戦争の担当閣僚にとどまるはずはない。戦死した米兵や各国の兵だけではなく、おびただしいイラク人の犠牲とどう向き合うかが大統領には問われている。

战争关系到众多人的生命和命运,战争的选择超越政策关乎历史。对于选择了战争,国民投下了一个大大的“不”,它追究的不应该只停留在伊拉克战争的负责阁僚层面上。它在向总统问罪:不但是对战死的美国和各国士兵,还有牺牲的大批伊拉克人该如何面对。

 イソップに「戦争と傲慢(ごうまん)」という話がある。神々が結婚式を挙げ、各々(おのおの)伴侶が決まった時、戦争(ポレモス)は皆に遅れて到着した。そして、一人しか残っていなかった傲慢(ヒュブリス)をめとる。

伊索有个故事叫《战争与傲慢》。众神举行婚礼,在每个神都找到了伴侣的时候,“战争”姗姗来迟,只好娶了剩下一人的“傲慢”。

 戦争が傲慢を恋い慕うこと一通りではなく、この女神の行く所どこへでもついていった。「されば、傲慢が民衆に笑みを振りまきながら、諸国民諸都市を訪れることのないように。その後から、たちまち戦争がやって来るのだから」(『イソップ寓話集』岩波文庫中務哲郎訳)。

并不是“战争”爱上“傲慢的老套,而是“傲慢”女神走到哪里“战争”就跟到哪里。“正因为如此,即便是‘傲慢’对民众如何地笑脸盈盈,我们都不要让她来拜访诸国民诸城市。因为,紧接着,‘战争’就会跟着来”。

 ラムズフェルド氏については、以前から、おごりともとれる姿勢が指摘されていた。大統領は、その「傲慢」を常にそばに置き、称賛してきた。どこか、ポレモスと重なってみえる。

以前就有人指出拉姆斯菲尔德态度傲慢。总统总是把这个“傲慢”放在自己的身边,一直称赞他。布什有些像伊索中的“战争”。

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