论坛讨论地址: http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=73364&page=1 英国のジェーン・オースティンの小説で、若い女性が歴史について語る場面がある。「八分通りは作りごとなのでございましょうに、それがどうしてこうも退屈なのか、私は不思議に思うことがよくございます」。この言葉が、「歴史は現在と過去との対話だ」と述べたE・H・カーの著書『歴史とは何か』の扉に掲げられている(岩波新書・清水幾太郎訳)。 英国作家简·奥斯汀的小说中,描写了年轻女性谈论历史的情节。“(历史)八成左右是杜撰的吧,它为什么如此的无聊呢,我常常觉得不可思议。”这句话被写在爱德华·霍列斯·卡尔的著作《歴史是什么》的扉页上,他曾说过“历史是现在与过去之间的对话”。
无聊的杜撰也罢,与过去的对话也罢,了解历史是思考现在、展望未来之不可或缺的。也许还可以说是人生的必修科目之一。 日本の高校で、世界史が必修になったのは94年だった。日本史など他の科目との絡みで議論があったが、若いうちから世界史を学ぶのは大切なことではある。
1994年,日本始将世界史列入高中必修科目。关于日本史等与其他学科之间的关系问题,曾进行过一场讨论,(认为)年轻时就开始学习世界史,致关重要。 その必修の世界史を教えていないのに教えたことにしたり、教えたことにして県教委にうその報告をしたりしていた高校があることが、相次いで明るみに出た。このままでは卒業出来ないと知った生徒たちの衝撃は大きかっただろう。 然而,(最近)接二连三地暴出一些高中,明明没上必修的世界史却当作已上过,并向县教委谎报情况。学生们得知就这样下去根本无法毕业,那打击该有多大!
問題の裏には、入試対策があるという。実際に受験する科目に絞って勉強したいとの気持ちが生徒の側に強いのは、分からなくはない。しかし、それを教える側までがやみくもに認めるのはおかしい。 据说事件的背后,有入学考试对策问题。学生方面强烈希望把学习集中在实际应考的科目上,这是路人皆知的。然而,教授的校方竟也随便的同意,这就不正常了。 受験まで数カ月しかない。履修には50分授業が70回必要だという。受験に絡まない勉強を受験の間際にするのは、つらいかもしれない。しかし、やるしかない。学校も全力をあげて生徒たちを支援するほかはあるまい。学習指導要領の定めが妥当なのかどうかは、いずれ検討するとしても。
现距入学考试只有几个月了。按规定,要学完必修的历史,需要用50分钟课时共70节。在入学考试即将来临之际还要学习与之无关的内容,这也许很痛苦,但是,除此之外别无他法。学校也只有全力支持学生们了吧,即便是为之研究所制定的学习指导题纲是否正确。 |
2006年10月26日の「天声人語」
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