论坛讨论地址:
http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=66281&page=2
新刊の著書の題を「美しい国へ」とし、立候補の記者会見では「美しい国日本」を繰り返す。安倍官房長官は、どうしても「美しい国」を自民党総裁選のキャッチフレーズにしたいようだ。
安倍官房长官将其新出版的著作命名为《走向美丽的国度》,在提名候选的记者招待会上又多次提到“美丽的国度日本”。看来他无论如何也要把“美丽的国度”这个词语作为自民党总裁选举的主题口号了。
「美しい」という言葉は耳に響きがいいし、反対も唱えにくい。「美しい国へ」と言うからには、今の日本には美しくないところがあると考えているのだろう。
“美丽”这个词听起来很响亮,也不容易招人反对。正因为他强调了“走向美丽的国度”,大概他认为现在的日本还存在着不美丽的地方吧。
確かに現実の社会は生やさしいものではないから、美しくないところもある。その美しくない点は何なのかを明示し、どう美しくしてゆくのかが具体的に示されないと、「美しい」という言葉は空虚に響く。
诚然,现实社会并非容易经营,也存在着不美丽的地方。如果不能具体指出不美在什么地方,如何把不美的变成美丽的,那么,“美丽”这个字眼便空洞乏力了。
安倍氏は『美しい国へ』(文春新書)で、政治家を「闘う政治家」と「闘わない政治家」に分けて見る、と書いた。闘う方とは「ここ一番、国家のため、国民のためとあれば、批判を恐れず行動する政治家」だという。
安倍先生在《走向美丽的国度》一书中写道:要把政治家分为“战斗的政治家”和“不战斗的政治家”看待。所谓的“战斗的政治家”就是“一切以国家和人民为重,只要是为国家为人民的,就不畏批评而勇敢行动的政治家。”
一政治家の意気込みとしては理解できる。しかし、「闘う政治家」が、どんな場合にも日本を「美しい国へ」導くとは限らないだろう。「国家のため」という旗印のもとで、悲惨な道をたどった国は少なくない。スパッとは割り切れないことについて、より悪くない選択をするのが政治家の務めではないか。歯切れの良い「二分法」は、時には危うさにつながる。
这作为一个政治家的干劲热情,是可以理解。但是,“战斗的政治家”并非任何场合都能引导日本“走向美丽国度”吧。在“为了国家利益”的旗帜指引下,走向悲惨绝境的国家并非少数。对难以断然做出决定的大事,作出一个更好的选择------这不就是政治家的责任吗?清楚明了的“二分法”有时候反而会导致危险。
総裁選は、安倍氏が優勢という。戦いとしては、興趣は薄いかも知れない。しかし自民党は、05年分だけで157億余円の税金を政党交付金として受けている。それに見合うまっとうな論戦と選考とを示せないようでは、美しい、とは言えない。
据说,总裁选举中安倍先生占了优势。对于“战斗”,他也许兴致不高。然而,自民党仅2005年一年就接受税金157余亿日元用作政党补助金。似乎不见其用于与之相符的正当论战和选拔,这并不能说是美丽的。
|