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2006年08月22日の「天声人語」

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「結局一対三プラスアルハーにて秋田勢の功名を為すに至れり」。1915年、大正4年の8月、初めて開かれた「全国中等学校野球大会」の準決勝で、早稲田実が秋田中に敗れたことを伝える東京朝日新聞の記事だ。それから回を重ねて88回、ついに夏の大会での優勝をなしとげた。
“结局以一比三加时成就了秋田势的功名”。1915年,即大正4年的8月,东京朝日新闻报道了在首届举办的“全国中等学校棒球大会”的半决赛上,早稻田实击败了秋田中学。此后历经磨难,在88次,终于取得了夏季大会的优胜。

4連投となったエースの斎藤君は、昨日の再試合でもほとんど乱れなかった。本塁打2本を浴びたが、踏みとどまった。小憎らしいほどの落ち着きぶりだったが、優勝を決めた後には目をしばたたいた。
作为4连投手的头牌齐藤,在昨天的加时赛也几乎没有慌张。虽遭受了2个全垒打,仍然稳住了阵脚。一直压抑着保持镇静,不过,宣判胜后出还是泛出晶莹的眼光。

栄冠涙あり。この言葉そのままの姿だった。試合後には、王貞治氏ら歴代の先輩ができなかったことを成し遂げた喜びを口にしつつ、試合に出られなかった部員や支えてくれた多くの人々への感謝を述べた。
荣冠之泪,是这个词汇本身的写照。比赛后,完成了王贞治等历代先辈不能达成的心愿的喜悦之情溢于言表,表达了对未能参赛的队员和给予支持的众人的感谢。

「都のいぬゐ早稲田なる 常磐の森のけだかさを わが品性の姿とし……」。相馬御風作詞の校歌が流れる。夏の大会への出場27回目にして手にした優勝の喜びはどれほどか。あきらめずに力を尽くして、念願の座に到達した。

“都市西北的早稻田、常磐高贵的森林、幻化成我们的品性……”此时响起相马御风作词的校歌。出赛夏季大会在第27次获胜甭提有多么的愉悦了。竭尽全力,誓不放弃,终于达成了心愿。

準優勝となった駒大苫小牧チームも、ほぼ互角に戦った。打者に立ちはだかるエースの田中君を中心に、高校野球の頂点を早稲田実と二度までも競い合い、多くの人の胸を熱くしたことを誇りにしてほしい。

位居第二的驹大苫小牧队,实力大体上与其势均力敌。以投手稳坐头牌的田中为中心,与早稻田实展开争夺高中棒球冠军的二次竞争,使得很多人热血沸腾,希望他们以此为傲。

「晴れたり この空 この我が駒澤 漲(みなぎ)る緑は光と渦巻く……」。テレビでは、北原白秋作詞の校歌は流れなかった。しかし、昨日の甲子園に敗者は居なかったという思いから、一節を掲げた。斎藤牛若丸と田中仁王。そんな伝説を残して甲子園の夏は終わった

“雨后的晴空、我们的驹泽、荡漾的绿色与阳光交相辉映……”。电视里,没能播放北原白秋作词的这首校歌。但是,我以为在昨天的甲子园里没有败者,于是另缀一文。齐藤·牛若和田中·仁王。留下这样的传说,甲子园的夏天结束了。

 

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