论坛讨论地址：

http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=64630&page=1

２１歳の松浦喜一少尉は、大きな爆弾を抱えた戦闘機で、鹿児島から沖縄をめざしていた。アメリカの艦船に体当たりするためだ。１９４５年６月１９日のことだった。
1945年6月19日，21岁的松浦喜一少尉，为了撞击美国舰艇，驾驶装载有大型炮弹的战斗机从鹿儿岛飞向冲绳。

アメリカのレーダーを避けるため、豪雨の中を海面すれすれに飛んだ。何も考えていなかった。大和魂や忠君愛国という言葉は存在しなかった。身内の愛する人々のことは少し考えの中に現れた。突然、「春の小川」の歌が口をついて出てきた。
为了避开美国的雷达，冒着豪雨掠过海平面低飞。当时什么也没有考虑。大和魂呀忠君爱国之类的语言也不存在，脑海中偶尔闪现出身边所爱的人们，突然哼唱起“春之小川”这首歌
そうした体験を今年、「戦争と死——生き残った特攻隊員、八十二歳の遺書」という小冊子にまとめた。３機のうち、沖縄の目前で１機が墜落する。隊長は機首を転じ、引き返す。これでは任務を果たせないと判断したのだろう。松浦さんは隊長に従った。
这种经历，整编在今年发行的《战争和死亡－幸存的特攻队员、八十二岁的遗书》的小册子中。三架飞机中，临近冲绳时坠落了一架。队长掉转机头，返航了。大概是判断：这样的话无法完成任务吧。松浦随着队长撤回了。

死に向かって飛び続けていたのに、何も考えなかったのはなぜか。松浦さんは「怒りをもって帝国軍人であることを拒否したのではないか。そこには、もはや愛する人々を守ることができないかもしれない絶望感」と書いた。
明明飞向死亡，却什么也没考虑是为什么呢？松浦写道：“满腔愤怒，或许是想否认自已是帝国军人。。。也或是再也不能守护所爱之人产生的绝望感。”

戦後、松浦さんは東京に戻り、麻布十番で家業のカステラ店を継いだ。特攻隊は志願したのですか。「学生出身で未熟な飛行機乗りとしては、もうこの戦法しか残っていないと思った。しかし、数多くの若者が志願したことと、軍上層部が特攻作戦を採用したことは全く別の話です。戦争を始めるべきではなかったし、絶対に特攻作戦などを計画してはいけなかった」
战后，松浦返回东京，继承了在麻布十番的家传的蛋糕店。参加特攻队是志愿的吗？“作为学生出身、技术不老练的飞行员来说，我想只能用那个战术了。但是多数年青人志愿报名，与军队上层部采用特攻作战是完全两码事。战争不应该爆发，绝对不可以策划特攻作战等”

特攻で亡くなった人たちを神格化する風潮がある。その危うさを語り続けることが生き残った者の務めだ、と松浦さんは考えている。

现有将因特攻而逝去的队员神格化的风潮，松浦认为：传述其危险性于后世，才是幸存者的责任。