论坛讨论地址: http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=63681&page=1 図書館に行くたびに、待ってましたとばかりに職員が出てくる。4人で、車いすごと2階の閲覧室に運び上げてくれる。ありがたいのだが、職員はへとへとだ。「早くエレベーターをつけてほしい」と車いすの男性がつぶやく。 每次去图书馆,一到那儿,就会有管理员迎上前来,好象事先等着一般。于是,出来得那4个人会连人带车一股脑儿地给抬进2楼的阅览室。服务到位,确实很难得,可看看那几个管理员,已累得气喘吁吁了。轮椅上的那个男人在小声嘟囔道:“快点装电梯吧”。 そうした4コマ漫画が、東京に住む村上トオルさん(42)の体験から生まれている。村上さんは慶大生の時、オートバイで転倒し、脊髄(せきずい)を傷つけた。卒業するころ、漫画で生計を立てようと思った。自宅で仕事ができるからだ。漫画雑誌に投稿し、注文が来るようになった。 如此这般的4帧漫画,出自家住东京的村上通(42岁)自己的切身体会。村上在庆应大学上学那会儿,骑摩托车摔交,伤了脊髓。毕业时,他就决定以漫画谋生。因为这样就可以在家里工作了。他向漫画杂志投稿,也有人向他约稿。 題材は野球やOLだった。村上さんは「歩けず、つらい生活の中で、楽しいことを考えようとした。昔やっていたこと、やれたらいいなということを描いていました」と話す。5年後、筆を折り、会社に勤める。好きな女性ができて、結婚するため、安定した収入がほしかった。 他的题材涉及棒球、白领女性之类。村上先生说:“走不了路,在难熬的日子里就想一些开心的事情。我画一些过去曾做过的事,以及想做而做不了的事”。5年后,他放下画笔,进公司上班去了。因为他找到了意中人,而要结婚,还是需要稳定的收入的。 しばらくして、障害者の移動を手助けする団体から「機関紙に描かないか」と言われた。結婚して、日々の暮らしも悪くないと思えるようになった。身近な出来事を漫画にした。それが「車椅子(いす)街日記」だ。いまは別の情報誌にも「車イスがゆく」を連載している。どちらもインターネットで読むことができる。 不久,一个帮助残疾人行动的团体邀他:“给我们的报纸画两笔吧”。结婚后,小日子也安定下来了。于是,他就将自己遇到一些事情画到漫画之中。这便是《轮椅街日记》。如今他还在别的信息杂志上连载《轮椅行脚》。并且,这两部漫画都能在网上看得到。 プールで腕だけで泳いでいると、おぼれたと勘違いされる。お土産を買いすぎて、坂道を上れない。ふっと笑いを誘われる。車いす生活の現実もちらりと見える。 在泳池中光抡胳膊不动腿游泳时,被人误以为是落水者。纪念品买得太多,上不了坡道了。这些内容令人不觉莞尔。也让人得窥轮椅生活现实之一斑。 昨年、女の子が生まれ、うれしいことが加わった。村上さんは「車いすの生活にも、楽しいことがある。そのことをもっと伝えたい」と語る. 真是好事成双,去年他喜得千金。村上先生说:“轮椅生活也自有其乐趣。我要更多地向大家传递这些内容”。 |
2006年07月17日の「天声人語」
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