您现在的位置: 贯通日本 >> 学习 >> 天声人语 >> 正文
2006年07月10日の「天声人語」

论坛讨论地址:

http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=63064&page=1

仙台市で今月6日、「歴史的町名復活検討委員会」の初会合が開かれた。「美しい響きをもった、昔の町名がなくなってしまったことに、さみしい思いをしている」。会の冒頭、市長はこう述べた。 
本月6日,“恢复历史名城名称研讨委员会”的第一次会议在仙台市召开了。在会议的开头,市长这样说道,“过去曾享有盛誉的城市名称很多都消失了,对此感到无比的惋惜”。
 

肴(さかな)町や本材木(もとざいもく)町など、伊達政宗の時代にまでさかのぼった町名の復活が検討される一方、懸念の声もある。住民にとっては、運転免許証などの住所を変更しなければならないし、名刺や会社案内の刷り直しも必要になるからだ。
一方面讨论重新起用,如肴町和本材木町等上至伊达政宗时代的城市名,另一方面也有些担心。对于住户来说,驾驶证等的住所必须变更,另外名片和公司向导也需要重新印刷。
 

「住居表示に関する法律」が62年に施行されて以来、古い町の名前が全国で次々と消えていった。それを復活させようという試みが各地で始まっている。先駆けとなったのは金沢市だ。大坂冬の陣で活躍した藩士の名をとった「主計(かずえ)町」を99年に復活させた。推進条例を制定し、名刺などを刷り直す際に限度額内で補助する制度もつくった。
《关于居住表示的法律》自1962年实施以来,旧的城市名称渐渐在全国消失了。现在,各地正试着恢复它们。成为此项活动的先锋的是金泽市。使以活跃在大坂冬的藩士名命名的“主计町”恢复了99年。制定推进条例,并制定了在限定范围内对名片等的重新印刷给与补助的制度。
 

大分県豊後高田市でも昨年、半世紀ぶりに昔の町名が復活した。長崎市は来年にも、長崎くんちの祭事に参加する単位の町名を復活させる見通しだ。
大分县丰后高田市也在去年,恢复了停用半个世纪的城市名。估计明年,长崎市也将恢复参加长崎传统艺能振兴会的单位的城市名。
 

 古い町名を知る人が少なくなり、現在の町名の方が定着しつつあるという側面もある。しかし、あまりにも個性のない名前が多い。「市街地の地名をみんな『中央』と名付けてしまった都市でも、遅すぎることはない。カネとヒマはかかるだろうが、自らの大切な拠り所である地名を取り戻そう」(今尾恵介『住所と地名の大研究』新潮選書)。
知道古城市名的人少了,现在的城市名称正在扎根。可是,不太个性的名字很多。“即使把市街地的地名都叫做中央的都市,速度也并不慢”。也许这需要钱和时间,但还是要取回各自宝贵依据的地名(今尾惠介《住所和地名的大研究》新潮选书)。

住民の協力を得ながら、町の名前を考えていくことは、地域の人々のつながりを再生させるきっかけの一つにもなるのではないか。

得到居民的协助对城市名称进行思考,不也是使地域间人们的联系再生的契机之一吗?

長崎くんち=长崎传统艺能振兴会

文章录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

相关文章