论坛讨论地址: http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=63086&page=1 ある人が何事かを起こすか、何事かを言ったとする。そのことを聞き知った側の反応は、おおむね二分される。「まさかあの人が」と「やはりあの人なら」の二通りだ。 やはりあの人ならと思ったのは、6日夜の自民党幹部との会食であったという小泉首相の発言だ。「プレスリーの館に行っている時にテポドンが飛んで来なくて良かった」 確かに、歌ったり、ものまねしたりしてはしゃいでいる時に発射されれば、大きな批判を受けただろう。しかし、首相が「ラブ・ミー・テンダー」などを口ずさんだ時、ミサイル発射の準備は進んでいた。いわば「知らぬが仏」の状態だった。 「どこが(自衛隊の派遣可能な)非戦闘地域で、どこが戦闘地域なのか、いま私に聞かれたって分かるわけがない」。3年前、首相は国会の場でそう言ってのけた。今回は、あんなにはしゃいでいる場合ではなかったとでも言うのが普通ではないか。自衛隊員や、国民の安全を、ひとごとのように語るさまに、今更ながらあきれる。 会食の出席者からは「首相は運が良い」という声があがったという。他にどんな発言があったのかはつまびらかではないが、運の良しあしという話だろうか。党の幹部数人が同席していたという。首相に忠告などしても「馬耳東風」ときめこんでいるのか、それとも「糠(ぬか)に釘(くぎ)」、あるいは「同じ穴の……」ということか。 内閣の官房長官が繰り返し北朝鮮を非難し、制裁の検討を表明しているのとは裏腹な、政権党の軽い一面がうかがえる。国政が、首相の運頼りではたまらない。 内阁的官方长官反复的非难北朝鲜,表明要制裁的商讨,可以看出言行不一的政党的轻薄的一面。国家政治,太依赖首相的运气了。 |
2006年07月08日の「天声人語」
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