论坛讨论地址: http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=59884&page=3 2日続けて同じ店で、ラーメンを食べた。具もめんもスープも同じに思えたが、消費税別で1日目が390円、2日目は290円だった。全国展開するラーメン店チェーンが大幅な値下げに踏み切ったからだ。 笔者连续两天在同一架店吃拉面。餐具、面、汤感觉都一样,消费税却不同,第一天390日元,第二天降到290日元了。这是因为全国拉面连锁店都下决心大幅减价了。 担当者によると、材料を大量に仕入れることで、品質を落とさずに原価を削減したそうだ。ギョーザやご飯ものを加えたセットメニューをできるだけ注文してもらい、全体の売り上げを減らさないようにしていきたいという。 据负责人介绍,他们通过大量采购原材料,在保证品质不变的情况下削减原价。他们希望顾客尽可能地点有饺子,米饭的套餐,以期不减少整体的营业额。 上には上というか、下には下というか、近くには「税込み290円」をうたう別のチェーン店もあった。激しい価格競争があるようだ。 不知道是比上不足还是比下有余,附近还有一家连锁店打出了“含税290日元”的旗号。看起来价格竞争很激烈。 朝日新聞のデータベースで今年初めからみると、「値上げ」ということばを含む記事は約350本、「値下げ」は約240本だった。ハンバーガーやコーヒー豆、東京の銭湯料金、東京ディズニーランドのチケット……。原油高騰に加え、デフレ脱却のかけ声もあって、このところ値上げのニュースが目につく。 搜索一下朝日报社的数据库,从今年年初开始,含“涨价”一词的报道约350件,而含“降价”的约240件。汉堡和咖啡豆、东京公浴费用、东京迪斯尼乐园门票......原油价格高涨,加上要求摆脱通货紧缩的呼吁声,最近价格上涨的新闻很引人注目。 作家の小林信彦さん(73)は、戦争直後の体験を引いて、しばしばインフレへの懸念を書いている。「インフレをコントロールする、とよく学者はいうが、『デフレをまともにコントロールできない政府・役人が、インフレをコントロールできるはずがない』とぼくはつぶやく」(『にっちもさっちも』文春文庫)。 作家小林信彦(73岁),以战后的亲身体验写下了自己对通货膨胀的屡屡担心。“学者们经常说要控制通货膨胀,我不禁嘀咕:‘通货紧缩都无法很好地控制的政府、官员不可能控制得住通货膨胀。’”(《一筹莫展》文春文库)。 値下げしたラーメン店は以前の倍以上の客で、行列ができていた。今後客は増えるのか減るのか、値段はどうなるのか。身近な経済を知るために、1カ月後、1年後にも定点観測してみようと思った。 降价后的拉面店迎来了比以前多一倍的顾客,需要排队等候。今后顾客会增多还是减少,价格又会如何变化呢。为了了解身边的经济情况,笔者想在一个月后,一年后再去定点观察一下。 |
2006年05月28日の「天声人語」
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