论坛讨论地址: http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=57086&page=3 政府は「在日米軍の再編」と言うが、これでは、日本が米国の世界戦略に一段と組み込まれてしまうのではないか。日米同盟が「新たな段階に入る」と宣言した外務・防衛担当閣僚の合意内容を見て、そう思った。 政府声称“重组在日美军”,不就意味着日本进一步被卷入美国的世界性战略吗?这是在看了外务、国防部部长签署的协议内容后引发的感想,协议上宣言日美同盟将要“步入一个新阶段”。 米陸軍の軍団司令部が神奈川県の基地に来て、陸上自衛隊の司令部が「同居」する。沖縄から国外に出る部隊がある一方、日本本土へ移るものもある。沖縄の負担軽減の名目で、日米の軍事的な一体化や、本土の沖縄化が進みかねない。 戦後、米国は戦争を繰り返してきた。ベトナム戦争では、国防長官が後に「間違いだった」と述べた。イラク戦争では、大量破壊兵器について結果的に誤った内容を国連で演説した国務長官が「人生の汚点」と語った。過ちのたびに多くの命が失われた。 战后,美国接连不断地发动战争。对于越南战争,战后,国防部长居然说“这是场误会”。而对于伊拉克战争,在联合国会议中针对破坏大量武器这一现象作出捏造事实的演讲的国务卿称之为“人生的污点”。每一次过失都已丧失众多生命为代价。 小泉首相は、再編のための法案の提出を先送りするという。再編は国の針路を左右するだけではない。経済や財政にも影響するような膨大な出費を約束して、後は頼むでは済むまい。 据说小泉首相一再拖延重组法案的提出。重组不仅影响国家的前进方向,而且还规定要支付巨额资金,足以影响经济与财政。在那以后就算求助也无济于事了。 「私が日本を見ていて一番うれしいのは、経済が軍事的な影響力から逃れている点だ」。先日、97歳で亡くなった米国の経済学者ガルブレイスさんが、04年の日本経済新聞で述べている。 04年的日本经济报上刊登着一条消息,前几天过世的享龄97岁的美国经济学家加尔布莱斯说过:“我一直在关注日本这个国家,其中最令我感到欣慰的是它可以完全摆脱军事对经济的影响这一点。” 米国については、国際的な影響力を強めようとすればするほど不人気になり恐れられると分析して、続けた。「誤りの根源は、企業の利益と軍事的な影響のもとで外交政策が実行されていることにある」。『不確実性の時代』などで日本にも多くの読者をもち、一世紀近くも世界を見続けた人の言として、重みがある。 对于美国,加尔布莱斯分析说它越想增强国际影响力越容易陷入被他国排挤的危险。更进一步的分析道:“错误的根源在于美国以追求企业利益和扩大军事影响为目的实行外交政策”。他的著作《不可靠的时代》一书在日本也很有人气。作为见证了这个世界将近一个世纪的人的言语,可谓意味深长。 |
2006年05月03日の「天声人語」
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