论坛讨论地址: http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardid=121&ID=54355&replyID=54355 授業料の免除や給食費の援助を受ける生徒、児童が増えているという。その一方、学費がかさむ私立中の受験が増え、東京では4人に1人が受けたという進学塾の調査もある。新しい格差のようなものが、できつつあるのだろうか。
据说接受学费减免以及伙食补贴的学生、儿童有所增加。而另一方面,参加学费高涨的私立中学的招考的学生也在增加,据升学辅导班的统计,在东京每4个学生中就有1人参加。似乎一种新的反差正在逐渐形成。
文部科学省によると、04年度の調査では、全国の都道府県立の高校で11人に1人が授業料の免除や減額を受けていた。地域や学校でかなりの差があるものの、全体の人数は8年で倍増した。
根据文部省04年的调查,在全国各都道府县的公立高中,11个学生中就有1人接受学费的减或免。尽管各个地区、学校的差别较大,但总体人数是8年翻上一倍。
公立の小中学校で、文房具代や給食費、修学旅行などの援助を受けた児童、生徒は、04年度までの4年で4割近く増えた。東京都内には、受給率が7割に達した小学校もある。
在公立的小学、初中,接受过文具用品以及伙食费、修学旅行等项目的补助的儿童、学生,到04年为止4年里增加了近4成。东京都内,有的小学竟有7成的学生接受补助。
その学校で、卒業文集のテーマを「将来の夢」にしようとしたが、3分の1の子が何も書けなかったという。子どもたちが、夢や希望を思い描きにくくなってきているのなら、まことに痛々しい。
据说就是那个学校,想把学生的毕业作文集起名为《将来的梦想》,可有三分之一的学生怎么也写不出来。孩子们竟然描绘不出梦想和希望,真叫人痛心疾首。
作家・村上龍さんは、近未来小説『希望の国のエクソダス』(文芸春秋)の中で、中学生にこう言わせた。「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない」
作家村上龙先生,在他那描写不远的将来的小说《希望之国的出埃及记》(文艺春秋出版社)中,通过一个初中生这么说道:“这个国家什么都有。真的,各种各样的东西都有。可是,就惟独没有希望”。
村上さんは、本紙のインタビューには、こう述べている。「子どもは、20年後、30年後の自分の姿を、いまのおとなに見ようとする。親たちの世代は、ちっとも楽しそうじゃない。おとなたちを見ていても希望が持てない」
村上先生在接受本报的采访时,曾说过:“孩子们从现在的大人身上去看20年后,30年后的自己的模样。父辈那一代,活得毫无乐趣。从大人们的身看不出什么希望”。
その時々の子どもたちは、大人の姿を映してきた。いわば、大人の鏡だ。今、教育の現場に表れている格差のようなものも、大人の世界のそれを映し出している。
各个时代的孩子们都反映出大人们的样子。可谓是大人们的镜子。如今,在教育场所表现出来的那种反差,也映照出大人世界里的某种东西。
相关链接: 村上龙 村上龙,日本小说家、电影导演。1952年2月生于长崎县佐世保市。1972年就读于武藏野美术大学。1976年发表的处女作《无限近似于透明的蓝》被视为日本文学进入亚文化化的开端,获第75届芥川奖,引起日本社会震动,销量高达350万册。1980年以《寄物柜婴儿》获第3届野间文艺新人奖。2000年以《共生虫》获第36届谷崎润一郎奖。重要作品另有小说《战争在海对岸开始》、《网球公子的忧郁》、《69sixty nine》、《极端的爱与幻想》、《伊维萨》、《心醉神迷》、《斐济的侏儒》、《五分钟后的世界》、《音乐的海岸》、《第一夜 第二夜 最后一夜》、《希望之国的出埃及记》、《寂寞之国的杀人》、《最后的家族》,随笔集《所有的男人都是消耗品》、《恋爱永远是未知的》等。自编自导的电影有《黄玉》、《京的》等。20世纪80年代与村上春树合称“W村上”,同为最受欢迎的当代日本作家。 |
2006年03月24日の「天声人語」
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