论坛讨论地址: http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=54147&page=1 戒名には院、居士、信士など号がつくことが多い。その違いを「院は浄土へのグリーン席、居士は指定席、信士は自由席」と座席料金にたとえて講釈する寺がある。「せっかくならグリーン車で」。戒名料を奮発させようという魂胆のようだ。
人死后所取的法号多为某某院、某某居士、某某信士。可有的寺庙却用电车票价来打比方解释其中的差别:“院是驰往西方净土列车上的软座、居士是对号座位、信士是不对号座位”。看起来像是提高取法号费用伎俩。
「何ともあざとい商法。仏の教えからほど遠い」。そう嘆く文化人類学者で東工大助教授の上田紀行さん(47)によると、全国にお寺は約8万あるが、後継者不足はいよいよ深刻だという。ある宗派の調査では、同門の35%が無住になる不安を抱えていた。
“这是多么无聊的生意经。与佛的教诲毫不沾边”。文化人类学学者东京工业大学副教授上田纪行先生(47岁)对此深为叹息,据他说全国约有寺庙8万所,但接班人问题日益严重。有宗派调查称,同门中有35%的寺庙担心今后没有主持方丈。
そんな中、住職を公募する寺が仏教界で話題を呼んでいる。新潟市の妙光寺で、求めているのはこんな人材だ。年齢25~30歳、大卒で就労経験があり、仏教を学ぶ意欲が高く、人の話を誠実に聞ける方。修行中は月12万円が支給される。
其中一些公开招聘主持的寺庙成了佛教的热门话题。新潟市的妙光寺所招聘的是这样的人才。年龄在25~30岁之间,大学毕业有工作经验,热心学佛,能真心诚意地听人诉说这。修行期工资,月薪12万日元。
彼岸を前に訪ねると、妙光寺は過疎地の荒れ寺ではなかった。子や孫がいない人も永代供養を受けられる霊堂をいち早く開き、県外会員が多い。財政は安定し、檀家(だんか)の動きも活発という。それなのに公募に踏み切ったのはなぜか。
如果在春分或秋分时节造访妙光寺一看,那它绝非是一个人烟稀少处的野庙。没有儿孙之人为了永世得到供奉,早早地就开设了灵堂,外省的会员很多。庙里进项稳定,施主的活动也很活跃。那么它为什么决定要公开招聘呢?
「お寺は世襲と決めてかかる必要はありません」と住職の小川英爾さん(53)は話す。4人の娘はそれぞれに進むべき道を選んだ。「婿をもらえ」と強いるつもりはない。自ら決めた60歳で退職する前に後継者を育てておこうと考えた。
主持小川英尔(53岁)说:“寺庙没有必要定为世袭制度”。他的4个女儿都各自选择了自己的人生道路。没有强迫她们“招女婿”的打算。他考虑在自己决定的60岁退休之前培养好接班人。
ともすれば宗門の古い殻にこもりがちな仏教界だが、改革の芽はたしかに伸びている。若手の僧侶らの間で流行している言葉の一つは「ボーズ・ビー・アンビシャス」。坊さんよ大志を抱け、である。
这么一来,容易受到宗派门户所束缚的佛教界,改革的新芽定将茁壮成长。如今在年轻和尚间流行的话语之一是“和尚·be·ambitious”。意思是:和尚啊,立下你的远大志向吧。
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2006年03月19日の「天声人語」
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