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かねがね不思議に思っていた光景を、ことしも目にした。場所は東京・銀座である。老若男女が朝から黙々と列をなす。めざすは年末ジャンボ宝くじだ。大阪や名古屋、福岡でも行列ができる。
今年已经看到了许多不可思议的场面。地点有在东京和银座的。男女老少从早上开始排队。特别是年末奖额巨大的彩票,在大阪、名古屋、福冈等地也能看到这样的队伍。
銀座では、1番売り場の列がとくに長い。隣の2番ならすぐ買えるのに、「1等を当てるには1番だ」と縁起を担ぐ人が多いからだ。売る側も心得ていて、ちゃっかり1番だけ窓口を二つ設けて大量にさばいている。それでも大安のきのうは「3時間待ち」だった。
在银座,一号柜台前面的队伍特别长。在隔壁二号柜台能立刻就能买到的,由于“一等奖就是第一”原因,一号柜台前面的人特别多。商家也是很精明的,开辟了大量的一号窗口,虽然这样在吉祥的日子也要等三个小时。
来月でもゆっくり買える。「残り物には福がある」ともいう。なのに、なぜ、いま並ぶのだろう。「先んずれば人を制す」「並ぶ努力が幸運を招く」と力んでみても、しょせん運まかせだ。なにしろ1等は1千万枚に1枚しかないのだから。
下个月就可以很容易买到,“年年有余”,话虽这样说,但是为什么要挤在一起呢。“先发制人”“一起努力才能带来好运”这样作,就可以带来好运。不管怎么说一千万张里面只要一张啊。
60年前の戦争末期、戦費調達のために売られた「勝札」が、現在の宝くじの原型だ。1等賞金は1968年に1千万円になる。その1等が40本に増えた76年には客が売り場に殺到し、2人の死者も出た。その後も1等は増額され、96年に1億円を超え、99年から「1等と前後賞合わせて3億円」が宣伝文句になる。
60年前的战争末期,为了征集战争费用而发行的“必胜牌”是现在彩票的原型。1968年一等奖是一千万日元,到1976年一等奖增加到40注,由于购买的人很多导致了两个人在混乱中丧生。那以后一等奖的金额不断增加,1996年超过了一亿日元,1999年以后宣传说“一等奖大约有三亿日元”。
買いもしないで、つい3億円の使い道を考えて笑った覚えがある人もいるだろう。かと思えば、当たりに気づかぬ人も多い。昨年の年末ジャンボの1等約70枚のうち5枚、10億円分がまだ換金されていない。随分と値の張る「うっかり」だ。
如果买了中了三亿日元,可要好好考虑它的用途啦,有人这样想。可也有人对此不在乎。去年年末金额巨大的一等奖中的70张的5张、大约还有10亿日元还没领取。不经意间就损失了一大笔钱。 億単位のお金の話で、ヤンキースの松井秀喜選手の契約額60億円余を思い出した。宝くじなら、なんと20年続けて「3億円の大当たり」か、と。
如果金额以亿计算的话,在美国的职业棒球选手松井秀喜的签约额为60多亿日元。如果买彩票,也需要连续20年都中“3亿日元的大奖”吧。