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2005年08月31日の「天声人語」

作者:amao  来源:贯通论坛   更新:2005-8-31 14:16:00  点击:  切换到繁體中文

 

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最近の言葉から。戦後60年の8月がゆく。広島県海田町の黒瀬フサコさんは毎晩、焼けこげたズボンに手を合わせ眠る。広島市で被爆して亡くなった夫、原八朔(やいち)さんがはいていた。「母の後は私がズボンを守り続けます」と娘の村上隆子さん。


 韓国には、被爆しながら被爆者援護法の対象外にされたままの高齢者が400人以上いる。鄭外先(チョンウェソン)さんは申請に必要な証人が見つからない。「手帳をとるのは、天の星をつかむようなものです」

 「今度こそ双方が対立に終止符を打ってほしいというのが、痛めつけられた住民の切なる願いだ」。津波で住民の8割以上が死亡したインドネシアの村の村長が政府と独立派ゲリラの和平調印で述べた。

 少年院や刑務所の篤志面接委員らの手記集が出版された。DJの西任白鵠(にしとあきこ)さんは、撮る角度で様々に写るカメラを例えに、少年たちに語りかけたという。「人はみな物の見方も違えば、考えも違う。君たちもそのままでいい」。

 後味の悪さが残る甲子園大会だが、長崎県立の清峰が、さわやかな風となった。初出場で優勝候補を次々破り、ベスト16に。甲子園が「普通の高校生でも練習すれば行ける場所と分かった」とエースの古川秀一君。

 骨肉腫のため昨秋13歳で亡くなった福岡県大牟田市の猿渡瞳さんの作文「命を見つめて」が教科書に採用される。「戦争や、平気で人の命を奪う事件、いじめを苦にした自殺など、悲しいニュースを見るたびに怒りの気持ちでいっぱいになります……本当の幸せって、いま、生きているということなんです」

从近来的一些言论说起。战后60年的8月即将过去。广岛县海田町的黑濑富佐子女士至今每天晚上都要对烧煳了的裤子双手合十祈祷,然后睡下。这条裤子是丈夫原八朔先生穿过的,丈夫在广岛市的原子弹爆炸中死去。她的女儿村上隆子说:“母亲老后我来继续保存这条裤子”。

在韩国,受到爆炸伤害但却享受不到被炸者援护法援助的老人有400多人。郑外先先生找不到申请援助所需要的证人。他说:“记笔记如同摘天上的星星”。

“我之所以说希望双方利用本次机会结束对立,是因为这是遭受痛苦的居民的深切的愿望”。这是印度尼西亚海啸时,村民死亡达80%的一个村长,在政府与独立派游击队签订和平协议时说道的。

负责少管所和监狱的慈善面谈委员们的手记集被出版了。DJ的西任白鹄先生以相机在不同角度可照不同的像为例,对青少年是这样说的:“人如果看事物的角度不同,想法也就不同。你们可以做你们自己”。

甲子园棒球大会虽然留下了不好的余味,但是,长崎县立清峰高中却留下了一阵清风。第一次取得比赛资格就将优胜候补队一个一个地打败,取得了前16名的好成绩。主力投手古川秀一说:“我知道了即便是普通高中生,只要好好训练,甲子园也是我们可以进去的场所”。

因为患骨瘤,去年秋天年仅13岁死去的福冈县大牟田市的猿渡瞳同学,其作文《注视生命》被教科书所采用。作文里写到:“每当看到战争或满不在乎夺去人生命的事件、因受欺负痛苦而自杀等等这样的悲惨新闻,我就会变得满腔怒火……所谓真正的幸福,就是‘现在’还活着”。



 

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