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明治4年の初夏、岩倉具視ら高官が集まり、開国日本の服装はどうあるべきか激しく論じた。和服派は「衣服まで外国をまねるのは愚か」と訴えたが、洋服派が「外国との交際に欠かせない」と説き伏せた。世にいう「洋服大評定」である。
明治4年初夏,岩仓具视等高官集聚一堂,对日本建国服饰进行了激烈的辩论。和服派诉述到“难道愚蠢到连服饰也要学习外国吗?”,但西服派却以“在与外国交际时不可缺少”的理由来说服了大家。这就是民间流传的“西服大议定”。
あの時もし洋服派が敗れていたら、と夢想してみる。よもや衣冠束帯や羽織はかまが現代まで続くようなことはあるまい。だが亜熱帯に近いこの国で、真夏にネクタイを締める人口は今よりはるかに少なかったはずだ。
试着幻想一下,如果那个时候西服派输了的话,那些公卿礼服和短外套也不会一直延续到现代了吧。但是,在日本这个靠近亚热带的国家,在盛夏里打领带的人数应该是远远少于现代的吧。
大評定から130余年、戦時下を除くと国会や省庁ではずっとネクタイ着用が基本とされた。だが、来月からは閣僚や官僚たちがネクタイなしの勤務を始める。地球温暖化対策の一つという。
自大议定130多年以来,除了二战时期,国会和省厅将打领带认定是最基本的着装礼节。但是,从下个月开始,阁僚们和官僚们将不再打领带工作啦,据说这是地球温暖化对策之一。
音頭を取る小池百合子環境相は「日本の男性は過剰包装。ネクタイで暑さに耐える我慢大会をやってきた」と言う。必要に迫られてネクタイを着けてきた身には、あれこれ異論もあるだろう。
取得带头资格的环境大臣小池百合子说“日本男性有点包装过剩,打领带对承受酷热的忍耐大会即将开幕”。被迫承蒙领带的身体也有着这样那样的异议吧。
それにしてもネクタイ業界は音なしの構えだ。「不満はあるが、業界にはいま**にもの申す余力がない。どう生き残るかで精いっぱいですから」と東京ネクタイ協同組合理事長の小堀剛さん(70)は話す。石油危機ではノーネクタイを勧めた通産省にすかさず抗議したが、それも今はむかし。ネクタイ離れが進み、格安の中国産が流れ込んで、戦前から続いた老舗(しにせ)が次々倒れた。
即使那样领带业界却没有什么动静,“虽说有不满,但是业界对于**界根本没有说话的余地,至于如何生存下去,我们将竭尽全力努力下去”东京领带合作理事长小堀刚这样说到。在石油危机问题上进言No necktie的通产省(经济部)立刻就提出抗议了,如果那样做的话将重蹈覆辙,随着领带产业的脱产进程,格外价廉的中国产业将立即流入日本,从战前持续下来的老店铺将一个接一个的倒闭。
環境省は来月5日、財界人らをモデルに夏服ショーを開く。政官界から民間へ。意気込みはわかるが、あまり政府に宣伝されると逆にネクタイを着けたくなる天(あま)の邪鬼(じゃく)もいる。
环境省(环保部)将于下月五日,把金融界的人们做为模特召开一个夏装展览会,象征着从政要到普及到民间。政府的干劲民众都是明白的,但是过分的宣传也许会导致那些渴望打领带成为天敌