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2004年12月09日の「天声人語」

作者:ebitama  来源:贯通论坛   更新:2005-1-17 7:43:00  点击:  切换到繁體中文

 

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 佐渡が島真野の入江は秋をふかみ波の穂白く日に光りつゝ(相馬御風)。今はもう初冬だが、歌からは、ゆるやかに湾曲を描いているという真野の入り江のたたずまいがしのばれる。


佐渡岛的真野海湾,秋意正浓,翻卷的白浪在阳光下分外夺目(相马御风)。现在虽己时值初冬,但歌中所描绘的蜿蜒曲折的真野海湾形状令人缅怀。


 ふるさとの佐渡市内(旧真野町)で、曽我ひとみさんの一家が、ようやく親子そろっての生活を始めた。これまで、曽我さんは、実に長く曲がりくねった道をたどらされてきた。想像を絶するような心身の痛苦が重なったことだろう。


在故乡的佐渡市内(原真野镇),曾我瞳女士一家终于开始了全家团圆的生活。此前,曾我女士其实已经走过了一条漫长的而曲折的道路。那恐怕是难以想象的身心交加的痛苦。


 言葉では表し得ないつらい思いもあるに違いないが、曽我さんの時々の言葉には、救われる思いがした。拉致され、はるかな時を経てたどりついたこの国の山河やふるさとを語る時には静かな熱を帯び、詩情が漂った。過酷な試練を乗り越えてきた人、内に秘めた強さと優しさが感じられる。


思念辛酸是难以用语言来表达的,但在曾我女士的话语中不时有被得救之感。被绑架后,经过了漫长的岁月好不容易走到了这一步,说起故乡的山河和老家时总是带着一种宁静的温馨,充满了诗情。能够感觉到经历了残酷考验的人其内心蕴藏的坚强与温柔。


 「きょうは私の人生の最終章の第一日」。真野での会見で、ジェンキンスさんは涙ぐんだ。この20年間、「心にこの島の美しさ、静けさをずっと思い浮かべていた」とも述べた。


在真野的接见会上简金斯先生噙着泪说道“今天是我人生的最后篇章的第一天”。还说,在这20年间,“在我的心中一直浮现着这个岛的美丽和静谧”。


 「一(い)か 二(に)しん 三(さ)ば 四(し)いら 五(い)そぶく 六(む)くじ 七(な)まこ 八(や)つ目 九(く)じら 十(と)び」。佐渡のかぞえ歌には、海も山も豊かな土地柄が見える。「ひよどり ふ(ひ)よこ みみずく 夜たか いもり……」(『佐渡の民話』未来社)


“一【乌贼】 二【鲱鱼】 三【鲐鱼】 四【鲯鳅】 五【矶河豚】 六(む)くじ【??】 七【海参】 八【八目鳗】 九【鲸鱼】 十【老鹰】”。从佐渡的数数歌中,可以看到海也好山也好皆具丰富的地方特色。“ひよどり【鹎】 ふ(ひ)よこ【雏鸟】 みみずく【猫头鹰】 夜たか【夜鹰】 いもり【蝾螈】……”(『佐渡民间故事』未来社)


 島に抱かれた最終章が末永く穏やかなようにと祈りたいが、昨日は拉致問題でまた衝撃的なニュースが流れた。「横田めぐみさんの骨」は、別人のものだった。家族の必死な思いをもてあそんだ罪は重い。拉致問題解決への交渉の方は、序章が始まったばかりだ。


我们欲祈祷置身于海岛怀抱的最后篇章永久平静,但昨天又传来了绑架问题的令人震惊的新闻。“横田惠小姐之遗骨”是别人的。那是对家属己认为横田惠必死无疑的耍弄,真是罪孽深重。对于交涉解决绑问题还只是序章刚刚开始。


 


 

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