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山間の豪雪地帯で、冬には4メートルも積もる雪に孤絶の状態に置かれてきた。村人は戦争を挟んで16年かけてトンネルを掘り、1949年、隣村への道が通じた。新潟県の山古志村の中山隧道(ずいどう)は全長約900メートル、人力だけで掘られたトンネルとしては日本最長という。
地处山区的多雪地带,冬季的积雪竟可达4米,冰雪常使村庄处于孤立无援的境地。村民们从战前到战后化了16年来挖掘隧道,到1949年终于挖通了通向邻村的通道。新泻县的山古志村的中山隧道全长约900米,据说是靠人工挖掘的全日本最长的隧道。
戦後、この村を変えたのは田中角栄元首相だった。選挙区である豪雪地帯の地方道を国道にし、拡充整備した。その威光の足跡もこんどの地震で大きく破壊された。上空から写されるその村は、山肌が荒々しく削られ、道路は至る所で寸断されている。以前のように孤絶に追い込まれた村民の安否が気がかりだ。
战后,是田中角荣前首相改变了该村的面貌。他将多雪地带选区的地方公路改为国道,并进行了拓宽修整。这些辉煌的足迹也在这次大地震中遭到了严重破坏。从空中俯瞰村庄,山体被严重挫削,道路处处断裂。又重新被逼回以前那种孤立无援境地的村民们的安危,令人牵挂。
豪雨や台風で傷だらけになったところに強震である。日本列島に住むことの過酷さをつくづく思い知らされる。美しい山河が一転して、濁流や土砂流に変じて私たちに襲いかかる。
已然被暴雨和台风蹂躏得遍体鳞伤,更加上强烈的地震。让人再次深刻领教生活在日本列岛的严酷。美丽的山河骤然变色,变成洪水和泥石流向我们袭来。
「山あり河あり、暁と夕陽とが綴れ織る この美しき野」。モダニズムの詩人西脇順三郎はかつて故郷、小千谷市を、そううたった。『旅人かへらず』の詩集が有名な彼だが、死を前にして故郷に帰った。越後三山を背景に、山本山と信濃川を一望する美しい風景を見ながら逝った(『回想の西脇順三郎』三田文学ライブラリー)。
“巍巍高山、羼羼流水,朝辉夕阴织就出,这美丽的原野”。现代主义诗人西胁顺三郞曾如此吟颂他的故乡,小千谷市。他以诗集《不归旅人》而闻名于世,临终前他回到了故乡。背靠越后三山,遥望山本山和信浓河的美景,他从容辞世(《回忆中的西胁顺三郎》三田文学丛书)。
彼の故郷も大きな被害を受けた。山は崩れ、道路が埋まり、家々が倒壊した。77歳の女性や12歳、11歳の小学生らが犠牲になった。多くの人が避難所生活を強いられている。
他的故乡这次也严重受灾。山体滑坡,道路被埋,房坍屋到。77岁的老妇以及12岁、11岁的小学生们惨遭不测,许多人不得不在避难所生活。
「挙頭望山月 低頭思故郷」。西脇が好んで色紙にしたのが、李白の詩だという。美しい故郷の人々の救助と復興とが急がれる。
“举头望明月,低头思故乡”据说西胁喜好李白的诗句并制成了诗签。而今,对美丽故乡的人们的救援以及重建家园已刻不容缓。