贯通会员翻译讨论作品,仅供参考,如果想参与讨论请登陆论坛天声人语版块。
http://www.kantsuu.com/bbs/list.asp?boardid=121
裸の子供の姿が画面に映る。その前に、迷彩を施した大きな装甲車がある。銃を構えた兵士が走る。また子供が逃げて来る。赤裸の子供と兵器という、限りなく似つかわしくない取り合わせの映像が延々と続いた。
一个赤裸的孩子的身影出现在画面上。在这之前,是一辆迷彩的大装甲车。持枪的士兵跑步过来。还有几个孩子逃了过来。赤裸的孩子和兵器过于不相称的交织在一起的画面不断持续着。
ロシア南部の北オセチア共和国での学校占拠事件は、昨日大きく動いた。爆発音や銃声がとどろき、子供たちが巻き込まれた「戦場」の光景に、ベトナムの戦場で撮られた一枚の写真を思い浮かべた。
俄罗斯南部的北オセチア共和国的学校占据事件昨天引起了很大的轰动。爆炸声和枪声震耳欲聋,孩子们被卷进战场的情况让人想到了在越南的战场上拍下的一张照片。
画面の中央付近に、裸の少女がいる。道路の上でこちらを向き、手を斜め下におろし、泣いている。周りには少年や少女がいる。向こうに、爆撃による黒煙が上がっている。裸の少女たちは、戦禍から一歩でも逃れようとしている。ピュリツァー賞を受けた、ニック・ウット氏によるベトナムの子らの姿だ。
画面的正中央有一个赤裸的少女。站在路中央望着这边,手向斜下方垂着,哭泣着。周围还有一些少男少女。对面,爆炸后的黑烟向上漂浮着。赤裸的少女们,似乎一步也无法逃离这场战争。这就是普里策奖获得者尼克所摄的越南的孩子。
昨年、精神科医で作家の、なだいなださんが、ロシアの革命家だったロープシンの著書「蒼ざめた馬」に触れながら書いていた。「テロリストは、爆弾を投げようとした大公の馬車に、子どもたちが同乗しているのを見て、決行を思いとどまる。しかし今のテロにも、対テロ戦争にも、そのような人間性はない」
去年,精神科医生兼作家的灘井名田先生一边欣赏着俄国革命家洛普生的《白马》写下了“恐怖分子看到本想投炸弹的大公的马车上有孩子遍放弃了已经决定的行动。”但是,今天的恐怖袭击和反恐战争,是那样的没有人性。
飛行機で地下鉄で、無差別の爆破テロがロシアで続いた。その極みのように悲惨な、学校占拠事件の結末だ。昨日の戦闘の経緯は、よく分からない。しかし、子供を狙うテロの非道は言語道断だ。
飞机,地铁,无差别的恐怖袭击事件不断地在俄罗斯发生。其中特别悲惨的事件就是学校被占事件。昨天的战争过程并不是很清楚,可是袭击孩子的非人道事件真是无法用言语表达。
無差別の殺戮(さつりく)は、ロシア以外でも続いている。子供たちだけは、武器、兵器から引き離す。そんな最低限の「人間性」を願うことすらできないのだろうか。
无差别的杀戮事件,在俄罗斯以外也不断发生着。只要让孩子远离武器兵器就好了。难道连这最低限度的人性都没有吗?