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そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて――。憲法の前文にもあるように、本来「信託」とは、信用して委託することである。
所谓的国家政权肩负着国民给予严肃的信托——宪法的前文里有,本来所谓的“信托”是指委托信用的意思。
その信託が看板の銀行が、売却の約束をほごにして別の銀行グループと統合するのは許せない。住友信託銀行の、こんな主張を東京地裁が認め、UFJ側に統合交渉の中止を命ずる決定をした。まだ曲折がありそうだが、この異例の争いは、長い歴史を持つこの業界が直面する切羽詰まった状態を示すかのようだ。
绝对不允许以信托为招牌银行将已经售出的合同废弃而和其它银行合并。住友信托银行这样的主张得到东京法院的认同,决定命令UFJ一方终止合并事宜。好像还是很曲折,但是从这个不同的例子可以看出,在拥有这么长的历史的这个业界进行修正似乎还停留在滞留状态。
銀行業は、いつどこで始まったのか。その起源を正確に解き明かすことは難しいという。古代にも両替や貸し付けはあった。銀行を意味する英語のバンク(bank)は、取引用の台を表すイタリア語のバンコ(banco)に由来する。ルネサンス期には、横長のバンコを前に座る両替商の絵が描かれた(『図説 銀行の歴史』原書房)。
银行业是从什么时候,什么地方发源的?想要正确的明确它的起源是个比较困难的问题。在古代也有交换和借贷。银行的意思来自于英语的BANK,和表现为交易进行的台的意大利语BANCO。文艺复兴时期的一些作品描绘出在横长的凳子前座着的前期银行商人的形象。
今でも、日本の多くの銀行にはカウンターというバンコがあり、そこを受け持つ行員たちは客と正対している。しかし、奥に居る幹部は正対しているのだろうか。
时至今日,在日本的很多银行里有称之为柜台的凳子、在那里接待客人的是担当银行的职员们,但是,坐在里面的不都是干部吗?
吉野作造編集『明治文化全集』の「銀行小言」という一項に、銀行の重役として「左の性質を有するものは其の任に不適当なりとす」とある。「万事に不決断なる性質/漫(みだ)りに威権を挟み他に対して傲慢(ごうまん)なる性質/短気にして事に触れ怒り易(やす)き性質/思操堅固ならざる性質/情実に流れ易き性質」
吉野作造编集的《明治文化全集》中称之为“银行小言”的一项里把“具有偏左性质的人不适合担当其职位”当作是银行的重任。“万事不决断的性质、
バンコの奥の方には、その銀行の客の金があるだけではなく、国民全体から集めた税金が注入されたことを忘れないでもらいたい。
在凳子的后面,不仅只有银行的客户的金钱,不要忘了还有从全体国民中收集的税金。