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2004年8月10日の「天声人語」

作者:mutoulh  来源:贯通论坛   更新:2004-8-15 8:16:00  点击:  切换到繁體中文

 

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アテネ五輪が今週末に始まる。今大会で、メダルの図柄が一新された。古代ギリシャの詩人、ピンダロスの祝勝歌の一節が、裏面に刻まれている。

雅典奥运会将于本周末举行。这次大会的奖章图案将焕然一新。背面篆刻了古希腊的诗人ピンだロス的祝胜歌中的一段。

 「黄金の冠を戴く競技の母オリュンピアよ、/真実の女王よ!」。紀元前460年の、少年レスリングでの勝者アルキメドンを讃(たた)えている(『祝勝歌集/断片選』京都大学学術出版会)。

公元前460年,少年摔跤比赛的优胜者被称赞为“带皇冠的竞技之母奥林匹亚是真正的女王。”

 古代オリンピックでの優勝は、大きな名誉だったが、不正もあった。紀元2世紀に、旅行家パウサニアスが著した『ギリシア記』(龍渓書舎)には、オリンピアのブロンズのゼウス像が、規則を破った選手たちに科した罰金を基に作られたとある。「財貨でなく足の速さと身体の強さを使ってこそ、オリュンピア祭競技の勝利を見つけることができる」。こんな銘が刻まれた像もあった。

古代如果在奥林匹克运动会上获胜,是非常大的名誉,但是也有不公道的地方。公元2世纪的旅行家パウサニアス著作的<希腊游记>中奥林匹亚的宙斯的青铜像就是用违规者的罚金做成的。不是因为幸运而仅仅是通过奔跑的速度和身体的强壮度来评判奥林匹亚竞赛的胜利。

 パウサニアスは、ダモニコスという男の「暴挙」についても記す。彼の息子と、ソサンドロスとが勝利の冠を賭けて格技を行うことになった。彼は息子を勝たせようと、ソサンドロスの父に財貨を贈った。罰金は、やはり神像になった。

パウサニアス记录了一个名叫ダモニコス的男子的“暴行”。ダモニコス的儿子和ソサンドロス进行了一场比赛。他为了让自己的儿子赢得比赛,给了ソサンドロス一笔钱。罚金也用来建铜像了。

 近代オリンピックでも、不正や疑惑は後を絶たない。政治利用や薬物まみれ、商業主義。罰で神像を作るなら、どれほどの数になったことか。「開催地買収」の工作が、続いているかのような報道もあった。

即使是近代的奥林匹克也不能杜绝不公平和疑虑。利用政权,药物,商业效应的数不胜数。如果罚金都用来建神像的话,数目之庞大不能言表。还有对比赛地的工作的后续报道。

 ピンダロスは、こうも詠(うた)った。「はかない定めの者たちよ! 人とは何か? 人とは何でないのか? 影の見る夢――それが人間なのだ」。はかない限りある身が、企(たくら)みなしに見る夢の中にこそ、永遠が宿ることもある。

ピンダロス也称“这一切都是命运啊!人とは何か? 人とは何でないのか? 影の見る夢――それが人間なのだ” 徒劳的人们啊!也仅仅是拥有着没有任何企图的梦想,永远的生活下去。

红色字的部分应该怎么翻译啊!谁能帮忙?谢了!

pindarosu还称“这一切都是命运啊!所谓人究竟是什么?又不是什么呢? 追求幻影般的夢想――这就是「人」”渺小有限的人们啊!「永远」有时是隐居在无阴谋打算的「梦」里的。


 

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