むかしむかし、ある男が夜ふけに便所(べんじょ→トイレ)に行って、小窓から何気なく外をのぞきました。
很久很久以前,有个男子在半夜的时候去上厕所,无意中向小窗户外看去。
便所の前には、荒れた畑が広がっています。
厕所前面是荒芜的田地。
するとそこへ、どこからともなく一匹のネコが現れました。
不知道从哪里突然出现了一只猫。
「はて。あのネコは、あんなところで何をしておるんじゃろう?仲間でも、待っておるのかな?」
「咦,那只猫在那种地方干什么呢?是在等同伴之类的吗?」
すると今度は、畑のすみからキツネが出て来たのです。
一会,从田地角落里走出一只狐狸。
キツネはネコを見つけると、そのままネコのところに近づいて行きました。
狐狸看到猫之后,就那样向猫走来。
上一页 [1] [2] 下一页
日本民间故事
[1] [2] 下一页 尾页