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コーヒーの当て字といえば「珈琲」がふつうだが、ときに「可否」と書くこともある。明治時代に東京に登場した喫茶店のなかに、「可否茶館」という名もあった▼
一般来说,“coffee”对应的汉字是“咖啡”,有时候也写成“可否”。在明治时代的东京出现的咖啡店,也有叫“可否茶馆”的。
作家の獅子文六は戦後、『可否道』という新聞小説を書いた。勉強のためにコーヒー店をはしごして、胃を悪くしたそうだ。好きでもほどほどが肝要、と回想を記している。古くからコーヒーは、体に良いと重宝され、毒だと嫌われ、その“可否”が論争の的だった▼
作家狮子文六在战后,写了题为《可否道》的新闻小说。为了学习,据说很坏胃。写下了“即使喜欢,适度也是很重要的”的感想。从古时起,对咖啡就有是良药还是毒药的不定论,这个就是争论“可否”的原因吧。
近年はしかし、だいぶ旗色を良くしている。厚生労働省研究班は、せんだって、肝臓がんにかかりにくくなる効果が「ほぼ確実」と判定した。毎日飲む人の発症率は、飲まない人の約半分になる。単一の飲食物への公的なお墨付きは初めてという▼
只是近年来,形势相当好了。厚生劳动省的研究班表示对减少患肝癌“大体上确实”有效果。每日都喝咖啡和不喝咖啡的人各占一半。据说对单一食品的公开书面判断还是第一次。
糖尿病の予防効果もあり、自律神経に作用して血行もよくなるそうだ。コーヒーは、古くは欧州で「煤(すす)のシロップ」「古靴のエキス」などと呼ばれ、嫌われた歴史がある。めげずに愛飲した人々は、相次ぐ「可」の朗報に、わが意を得たりだろう▼
对糖尿病也有预防效果。对植物神经起到的作用使得血液循环变好。在古代欧洲,对咖啡有“煤烟子的果子露”、“古鞋的提取物”之类的称呼,由此可见对咖啡厌恶的历史。对咖啡的超级喜好者来说,下面 “可”的喜报中得到我的意见。
片や「否」の烙印(らくいん)が日々巨大になるのは、もう一方の嗜好(しこう)品の雄、たばこである。先日も、同じ研究班が、夫が喫煙者だと妻の肺腺がんリスクが2倍になると公表した。たばこの健康被害にかかる医療費は、今や年に1兆円を超えている▼
一方面“否”的烙印也在逐渐变深的是香烟。前几日,同一个研究班公布了“丈夫是吸烟者,他的妻子患肺癌的危险将会变成2倍”的结果。用在受到烟草危害上的医疗费用,现在每年都超过1兆日元。
味わい深い組み合わせを誇ったコーヒーとたばこも、可と否の分かれ目が、縁の切れ目か。禁煙してコーヒーだけを楽しむ人が、まわりに増えた。煙がなくてもコーヒーはうまい。そんな声をもっぱら聞く。
以与品味有深刻联系为荣的咖啡和香烟,能从可与否的分界线处截然分开?周围因为戒烟而只享受咖啡的人增加了。即使没有烟,就咖啡也不错。专心听着这样的声音。
翻得不之所云了,请大家指正