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2007年12月19日「天声人语」中日对照

作者:nandeziz…  来源:贯通论坛   更新:2007-12-19 20:47:58  点击:  切换到繁體中文

 

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今日百忙千忙中匆匆抓笔上阵…果然大有生疏之感。。。唯望诸位包涵为盼——

▼火事に鳴らす半鐘は、危険の度合いで鳴らし方が違った。火が遠ければジャーン、ジャーンと間遠にたたく。近づくほどに早鐘となり、いよいよ迫ると、たたく物を半鐘の内側に入れて、かき回すように鳴らしたという。

原来火灾警钟是根据火灾危险程度不同而有不同的敲法的。据说,若火势尚缓会敲打出有间隔的“铛~铛~”声;火势愈逼近,警钟声也便愈发地一声紧似一声,当火势已蔓延危至咫尺之间,就会将敲钟棒伸进警种内侧不断翻搅着鸣钟告急。

▼119番を受けた消防職員は、火がどれぐらい迫っていると判断したのだろう。3年前、さいたま市の「ドン・キホーテ浦和花月店」で放火事 件があった。その際の通報対応に落ち度があったと、焼死した従業員らの遺族が市を訴えた。

所谓那些火势的缓急,应该是接听119火灾报警的消防员根据通报情况作出的判断。距今三年前,在埼玉市的“堂吉珂德日用品连锁店 浦和花月店”发生了一起纵火案。丧生于那次火灾的店员遗属们,前不久以接报警人员处置失当为由对埼玉市提出了起诉。

▼通報は契約社員の女性がした。テープに残る消防の受け答えは、たしかに冗長な印象を受ける。「火が出てんの?」「お宅さんの名前は?」……。筆者には火事を通報した経験はないが、意外にぞんざいな物言いでもある。

那次火灾是由一名“契约职员”(有期限限制的雇佣职员)的女子报警的。再听当时的报警电话录音,消防人员的对应的确给人拖沓冗长的印象:“着火啦?”“你贵姓啊?”……。笔者本人并无实际报警经验,那消防人员不紧不慢的应对着实令人意外。

▼避難を勧める言葉もない。女性は身の危険を感じたのだろう。1分49秒後、「すいません。私出ます」と電話を切った。それが最後の言葉になった。録音を聞くと、助かる可能性を刻一刻と消していく秒針の音が、頭の中に響く思いがする。

自始至终没有劝告对方避难的语句。那女子一定是感到了处境危险吧,拨打报警电话1分49秒种后,她说了一句“对不起。我得出去了”就切断了电话。那句话竟成最后遗言。笔者听着那电话录音,脑中好似回荡着钟表秒针的转动声,那秒针显示着报警女子得救的可能在一分一秒地减少。

▼米国の9・11テロで出動した消防士から、「我々はハートが二つある」と聞いたことがある。早鐘のように自らを鼓舞する心臓と、冷静に平脈を保つそれだ。問題のやり取りは、プロらしい平静を保った対応なのか、それとも緊張を欠いていたのか。

曾在美国遭受9.11恐怖袭击后前往现场参加救助活动的消防员说过这样的话:“我们拥有两颗心。”那是指如紧急的火灾警钟般自我奋发之心,以及始终保持冷静判断能力之心。那么,在我们所说的那个报警电话中消防员的作为,到底是保持了职业般的冷静呢、还是欠缺了应有的警惕?

▼119番の対応に、全国的な基準はないという。折から火事の多い季節である。万一の通報のときは、わが身第一と心得たい。通報を受ける側も、「危急の半鐘」を聞き分けるプロの耳を澄ましてほしい。

据说,如何对应119火灾报警并无可依的全国统一准则。眼下正是火灾频发的季节,希望大家在万一遇火灾通报时切记应首先确保自身安全。同时希望接报者亦该竖起得以分辨“危急火警”的职业聪耳。


 

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