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サッカー日本代表のオシム監督(66)は、祖国ユーゴスラビアの解体や、ボスニア内戦といった辛酸をなめてきた。それゆえだろうか。口をつく言葉は奥が深い。民族の悲劇が、名将の人生に、深々とした陰影を刻んでいるように見える
日足教练OSHIMU(66岁),辛酸地历过祖国南斯拉夫的解体和波士尼亚的内战。或许正因为如此吧,他的言语都颇耐人寻味。民族悲剧所烙下的深刻阴影,无不在这位名将身上所透露着。
▼動じない精神力と、異文化への広い心が持ち味である。それを戦争体験から学んだのかと聞かれ、「(影響は)受けていないと言った方がいい」と答えたそうだ。「そういうものから学べたとするのなら、それが必要なものになってしまう。そういう戦争が…」(木村元彦『オシムの言葉』)
他那独特的个性,就是坚定不移的精神和一颗广泛接受异域文化的胸襟。有人问他:“这些都是从战争的经历中所学到的吧?”他回道:“还是说没受到(影响)的好。”“如果说是从这样的(战争)经历中学到些什么的话,那么这样(的战争)也成为必要的了,如此的战争……”(摘自木村元彦《OSHIMU之话语》)
▼内戦の死者は20万を数え、サラエボの街は破壊された。街の一角に、監督が生まれ育った地区がある。そこで起きた悲劇を描く映画『サラエボの花』が、近く東京の岩波ホールで上映される。内戦下の組織的レイプを見据えて、内容はずしりと重い
内战中的死亡者约有20万左右,萨拉热窝的街道一片狼藉。某一街角处,正是OSHIMU教练的出生和成长之地。《萨拉热窝之花》——这部描写在那里所发生悲剧的电影,最近正在东京的岩波电影馆上映。沉目于内战下组织的强取豪夺,内容十分地让人感到沉重。
▼この映画に、脳梗塞(こうそく)で倒れる直前のオシム氏が文章を寄せている。愛してやまない故郷を、「すべての者が共存し、サッカーをし、音楽を奏で、愛を語らえる場所だった」と誇らしげに思い起こしている
在因脑梗塞倒下前,OSHIMU氏曾为这部影片写了些寄语。骄傲地回忆起自己所热爱的那片故土:“所有的人都和平共处着,一起足球,一起音乐,一个能让人甜言蜜语的地方。”
▼その故郷を、「人類のモラルと良心がかき消された、世界史上に類のない場所になってしまった」と言い切るのは、辛(つら)かっただろう。燃えるような郷愁と、戦争への憎悪が渦を巻く、切ない一文である
但又断言形容那个故乡:“现在却是人类道德沦丧,良心泯灭,惨不忍睹的绝地地。”想必OSHIMU氏的内心也很痛楚吧。热情似火的乡愁及对战争的愤恨,错综成了那悲情的语句。
▼オシム氏の容体は予断を許さないと聞く。現役時代の氏は、ハンカチ一枚の隙間(すきま)があれば、3人に囲まれても突破したそうだ。危機を突破して、新たな言葉を聞かせてくれるよう願う。
对于OSHIMU氏的病情,听说并不乐观。说起当年他任教练时,只要有手帕大小的空间,就算被三人围困着,他也能突出重重阻挠。希望他这次也能突破危机,让我们聆听到新的言语。