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甘党なら、あんころ餅は心のふるさとのような存在かもしれない。「ここだけは安泰」と信じた旧来の和菓子ファンは、帰る所を失った心地ではないか。伊勢名物、赤福の偽装である。
对于爱吃甜食的人来说,豆沙粘糕的存在也许如同心灵的故乡。原来相信“只有这里才安宁”的老糕点爱好者们,心中是不是感觉失去归处了呢?伊势名货、赤福糕点作假了!
包装ずみの商品を冷凍保存し、包み直して売っていた。品切れを防ぐため、70年代から続くやり方だという。解凍し、再包装した日を製造日と偽った品は、過去3年の出荷量の2割近くになる。
赤福将包装好的商品冷冻保存,以后再重新包装销售。据说为了防止断货,从70年代起就一直这样做。把解冻再包装的日期伪造为制造日期,这样的商品占过去3年发货量的近20%。
小欄にとって、赤福の後味はほろ苦い。8月、北海道銘菓「白い恋人」の賞味期限偽装を取り上げた。経営者が赤福の伝統を目標にしていたことを紹介し、こう書いた。「今年創業300年の赤福の餅は、ごまかせない『製造日限りの販売』だ。伝統にはそれぞれ、理由がある」
对于本专栏来说,赤福的余味有些苦涩。8月,我们写过北海道名牌糕点“白色恋人”伪造保质日期问题。(在那篇专栏中)介绍了经营者以赤福的传统作为自己的目标,并这样写道:“今年创业300年的赤福糕点,依靠的是不能伪造的‘只在制造日销售’的战略,传统各有各的原因”。
読者の皆様から「赤福にはもちろん、天声人語にも裏切られた」というおしかりや、「天声人語も犠牲者だ」とのご意見をいただいた。いずれにしても老舗(しにせ)の看板に目が曇り、公式サイトの言い分をうのみにした不明は恥じるほかない。
读者为此向我们提出了意见,有的责备说“我们不但被赤福骗了,也被天声人语骗了”,有的说“天声人语也是受害者”。无论是谁都看不清楚老字号的招牌了,为稀里糊涂地相信了他们网页的说辞而感到羞惭。
思えばここ30年ほど、赤福の評判は冷凍庫の中で保たれていたわけだ。風味に自信があるなら、冷凍品がまじる事実を堂々と明かせばよかった。銭勘定の下心をうそというあんこで包んでは、伝統さえも凍え死ぬ。
回想起来,这30年来,对赤福的评价一直保持在冷冻状态。如果对味道有自信的话,可以堂堂正正地把参杂冷冻品的事实公布出来。用谎话包裹算计金钱的用心,连传统都会冻死。
赤福は、長旅で疲れたお伊勢参りの旅人を癒やす餅から出発したと聞く。名前の由来は「赤心慶福」。偽らない心で、善男善女の幸せを一緒に喜ぶ志である。菓子としての素朴さ、作り手の愚直さ。そうした持ち味のあれやこれやが、営利の厚氷の中で震えている。
听说赤福的起源来自解除参拜伊势的游人长途旅行疲劳的粘糕。名字的由来为“赤心庆福”。它是用不伪装的心一同祝愿善男信女幸福的表达心意礼品,以糕点的朴素和手工制作的执着。这种寓意的东西在谋利的厚冰里颤动!