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ざわわ ざわわ……と繰り返す「さとうきび畑」は、好きな曲だ。沖縄の悲しみを、情感を込めて歌う。だが以前から、少し気になっていたところがある。〈むかし 海の向こうから いくさがやってきた〉のくだりである。
旋律不断重复的“甘蔗田”,是我喜欢的曲子。歌词中反反复复的“ざわわ、ざわわ・・・”饱含深情的歌唱着冲绳的悲伤。但是,从很久以前就一直对歌中的《从前,战争越海而来》这一段歌词不能释怀。
戦争は、海に生まれた台風ではない。「鉄の暴風」と言われる沖縄戦の悲劇は、自然の営みではなく、人間の愚かな営みの果てに起きた。「いくさがやってきた」が呼び起こすイメージは、美しすぎはしないか。やって来たのは、武器を携えた「日米の軍隊」だったのだから。
战争不是生成于海上的台风。被称为“铁的暴风”的冲绳岛战役之悲剧,不是源与大自然的产物,而是人类的愚蠢行为一手打造出来的。“战争越海而来”带给人的感觉,不是太过于美好了吗?因为到来的是可是手携利刃的“日美联合军队”。
日本軍は住民を避難させず、戦いにも駆り出した。軍民混在の戦場は、「ありったけの地獄を集めた」(米軍報告書)と形容された惨状を生む。集団死(自決)も各地で起きた。軍の強制があったことは沖縄では常識である。
日本军队禁止居民去避难,强迫他们一起参与战斗。军民混杂的战场衍生出了被形容为是“集合了人间所有的地狱”般的凄惨景象(据美军报告书中所称)。集体自杀的事 件也频频发生于各地。在冲绳岛,人人皆知曾经有过一段强迫平民充军的历史。
その記述が教科書から消されることに、沖縄は怒った。抗議の県民大会は11万人でうねった。「分厚い教科書の中のたった一文、たった一言かもしれません。しかし、その中には失われた多くの尊い命があります」。高校生、照屋奈津美さんの訴えが胸を突く。
对于把那段惨绝人寰的记述从教科书中被抹去一事,整个冲绳为之震怒了。蜿蜒不绝的11万冲绳人参与了抗议的县民大会。“也许那仅仅只是厚厚教科书中的一篇短文或者一句话而已,可是,那其中却汇集着无数条被迫失去的宝贵生命”。高中生,照屋奈津美小姐的诉说震人心扉。
大学に進んで、日本史の教師になりたいという。醜くても真実を教科書にとどめ、沖縄の痛みを共有してほしい。そんな願いを込めた、本土への呼びかけでもあっただろう。
她说希望将来进大学,以后想当一名教授日本历史的教师。即使丑陋也要把真实的历史留在教科书中,希望与世人共同感受冲绳之悲痛。她也是因为心怀此愿才向全国发起的呼吁吧。
ざわわ……は、詞と旋律が深い悲しみをたたえ、それゆえに人を癒やす不思議な歌だ。その癒やしの花が、「ありったけの地獄」に根ざしていることは、知っておきたい。島の悲しみが、容易には消えないことも。
ざわわ・・・是一首不可思议的歌曲。歌词和旋律中充满着深深的哀伤,因此,也莫名的具有某种疗伤之效。希望大家都知道,那朵疗伤之花早已扎根于“人间所有的地狱” 。冲绳岛的伤痛,也不是轻易就能消除的。