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2006年08月28日の「天声人語」

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 まぶしかった夏休みも過ぎ、けだるい日常が戻ってきた。そんな朝に、ささくれだった光景に出くわした。
 炫目的暑假也过去了,倦怠的平淡的日子又回来了。在这样的早上,遇到了大煞风景的一幕。
 通勤電車の中で、40歳過ぎの女性が目の前に座る女子高生を怒鳴りつけていた。女生徒がカバンを脇に置いているので座れない、と注意したようだ。でも、女生徒は携帯電話でメールを打つばかり。相手の指摘を無視して、だんまりを続ける。2人の顔がみるみる赤くなる。一触即発である。
 在上班的电车里,40多岁的妇女对坐在面前的女高中生怒吼。好像是她提醒这个女生,由于她把书包放在旁边座位上所以没法坐。但是女生却只是用手机发短信,不顾别人的提醒而沉默不语。2个人的脸突然变红,简直是一触即发。
 駅構内や車内での暴力事件が増えつつある。日本民営鉄道協会によると、大手私鉄16社で昨年起きた駅員への暴力行為は約140件にのぼる。統計があるこの6年間で最も多かった。ことしはさらに上回るペースだ。客同士のいさかいが刃傷ざたにつながった事例も多い。
 在火车站内和车厢内的暴力事件与日俱增。据日本民营铁道协会称,大型的私营铁路的16家公司中,去年发生的对站务人员的暴力事件已升至140余件。是有统计以来的近6年间最多的一年。今年的情形将会再次超过历史新高。并且,因乘客们的争论而导致了用刀伤人事件的事例也颇多。
 どうやら、乗客のイライラした視線が絡み合うのは、暑さのせいだけではなさそうだ。京王電鉄(本社・東京)ではマナーの向上を呼びかける川柳を、年に5回ほど公募している。最優秀作を漫画家のやくみつる氏がポスターに描き、車内やホームに張り出している。
 不论怎样,乘客的着急的目光的焦点似乎并不仅是由于热。京王电铁(本社.东京)每年都要公开招募呼吁提高文明礼貌用语,大概5次左右。漫画家将最优秀的作品描绘到宣传海报上,贴到车厢内和站台里。
 応募作には「乗車口どうしてここに仁王様」「ヘッドホン耳を隠して音隠さず」「うるさいよあなたの自慢の着信音」「カラコロと空き缶車内を一人旅」などがある。マナー川柳はJR北海道でも募集した。確かに、車内放送より、にっこりできるポスターの方が和める。
 应征的作品中有“为什么乘车口会有护法金刚”“用耳机塞住耳朵,却挡不住声音”“你自以为骄傲的来电铃声太吵了”等。甚至在JR北海道也征集了文明用语。与车内的广播相比,确实是能够微笑的宣传画更显亲和。
 周囲をハラハラさせた女性と女生徒は結局、別々の駅で下を向いて降りた。あの2人にはこんな作品がぴったりくる。「人が立ち荷物が座るやるせなさ」「その荷物彼氏のつもりで膝(ひざ)枕」

 使得周围人都气氛的妇女和女生,最后都在不同的车站下车了。两个人的行为正符合下面的作品。“不要让人站着,却让行李坐着”“就做行李的男友吧,把膝盖当成它的枕头”。

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