您现在的位置: 贯通日本 >> 学习 >> 天声人语 >> 正文
2006年02月17日の「天声人語」

论坛讨论地址:

http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=52980&page=1

2万2千人というのは、どのくらいの人数か。大相撲の両国国技館なら、満員にして2日分になる。

  22千人是什么概念?相当于举办大相扑比赛的两国国技馆2天客满所接纳的观众人数。 

中央省庁から外郭団体の役職員として天下り・出向している国家公務員は、約2万2千人だという。民主党の要請を受けた衆議院の調べで分かった。これは昨年4月の時点での数字だが、人は順次入れ替わっている。過去の累積で考えるなら、何十万という数になるのかも知れない。

据称由中央各省厅钦派担任外围团体官员的国家公务员约为22千人。这是众议院受民主党委托调查得到的数字。这是去年4月份的数字,因为人员是轮流替换的,因此可以推测,若把以前的人都算进去,或许有几十万人吧。 

4千近い天下り先の団体への補助金の合計額は、5兆円を超えた。05年分だけでこれだから、十数年続いたとするならば、最近の国の一般会計予算の総額にも相当する。金は人に付いてくるとばかり、天下りを繰り返しながら、国民の税金を食い続けてきたのか。

接受这些钦派官员的近4千个团体得到的补助金,总计超过5兆日元。05年一年的补助金就有这么多,如果已经持续了10多年,那么,累计金额相当于最近国家普通财政预算的总额。原来是这种钱跟着人走的钦派制度年复一年吞噬着老百姓的税金。 

天下りには、外郭団体にとどまらず、民間企業にまで行く例が後を絶たない。「迂回(うかい)」して、天下りを目立たなくするためのようだ。そして、行き着いた先の民間から献金を受けているのは政界だ。

钦派的地方不止是外围团体,甚至还不断派到民营企业。大概想运用“迂回”手段掩人耳目吧。然后,再接受这些企业捐献的钱款,这就是政界。 

「食税」の構造を放置したまま、未来の世代に途方もない大赤字をかぶせかねない事態を招いた政治の責任は重い。中でも、約半世紀にわたってほぼ政権を握り続けてきた自民党の責任は重大だ。昔から指摘されてきた弊害を、まともにただそうとしなかった。

对于这种“噬税”制度放任不管,势必会给下一代带来不合理的庞大赤字,造成这种局面,政府难辞其疚。其中,执政时间长达半个世纪之久的自民党责任最大。很早以前就有人指出了这种制度的弊端,却没有认认真真地去改正。 

この政官業の癒着の温床を、いつまで温存するのか。国家公務員法が「迂回」する手口を許しているのなら、速やかに法を改めるべきだろう。無用の税金がどれだけ食われてきたか、それをどう改めてゆくのか。そこをきちんと国民に説明しない限り、「増税」など口にする道理はない。

这个政企牵扯不清的温床要究竟要维持到什么时候呢?如果国家公务员法允许这种“迂回”手段,那么就该立刻修改法律。究竟白白吞噬了多少税金?准备怎么改正?若不向老百姓交代清楚,有什么理由说“增税”呢。

文章录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

相关文章