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2005年09月02日の「天声人語」

作者:amao  来源:贯通论坛   更新:2005-9-2 12:59:00  点击:  切换到繁體中文

 

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http://www.kantsuu.com/bbs/dispbbs.asp?boardID=121&ID=43792&page=1

新聞記者が書く記事は、大きく三つに分けられると思う。一つは「何が起きているのか」、二つ目は「なぜ起きたのか」、三つ目は「それをどうとらえ、どうすべきなのか」
 一つ目は様々な事実についてのニュース記事だ。二つ目は分析や解説記事に当たる。三つ目は社説やコラムなども入るが、筆者の場合は日々苦吟している。
 記者は「何が起きているのか」を求めて世の中の動きに迫ろうとする。紙面の記事の多くはこの一つ目で、新聞の土台を成している。ここが揺らいだのでは二つ目、三つ目も揺らぎかねない。
 ましてや、虚偽の内容が記事になるようでは、報道機関として成りたたない。その、あってはならないことが、本紙の選挙報道の中で起きてしまった。読者や関係者には、深くおわびしなければならない。
 目方の軽い新聞紙は、いわば、吹けば飛ぶような存在である。しかし、そこには人と時代の営みが詰まっている。そしてそれらが、世の中の姿を的確に映しながらつづられている時に、新聞は初めて、読者の信頼に裏付けられた重みを持てるのではないだろうか。
 新聞記者になって30年以上になるが、今も、輪転機が一斉に回る姿を思い浮かべると心が引き締まる。何もなかった真っさらな紙に記事が印刷され、世の中に出てゆく。出たものは、もう取り返しがつかない。それは、ささやかだが厳粛な事実の誕生であることを改めて胸に刻んでおきたい。これ以上読者の信頼を損なえば、輪転機を止めざるを得ない日すら来かねない。覚悟を胸に出直したい。

报社记者所写的报道我想大致可以分为三个内容。一是“发生了什么”,二是“为什么发生”,三是“应如何看待,应如何处理?”
  第一个内容是针对五花八门事实的新闻报道。第二个内容相当于分析、报道解说。第三个内容包含了社论和专栏等,正是笔者每天苦苦写作的内容。
记者是追求“发生了什么”而要跟踪社会的动向。许多版面的报道都属于这第一个内容,它构成了报纸的根基。如果根基动摇了的话,第二个内容、第三个内容也要随之动摇。
  更何况,要是虚假东西成为报道内容的话,做为报道机关就无法成立。这种不可存在的情况,却在本报的选举报道中发生了。我们必须对读者和有关人员作出深刻的道歉。
  质量很轻的一份报纸,正所谓是风都能吹飘的不起眼的东西。但是,报纸里反映着人与时代的生活。而且当这些内容既能够准确地反映社会生活的实态,又能与社会生活紧密连接在一起的时候,报纸方能够为读者所信赖,方能具有分量,难道不是这样吗?
  我当报社记者快30多年了,但即使现在,一想到转轮印刷机一起开动的场面,便心情紧张。那是什么都没有的一张白纸,印刷上报道内容,然后在社会上发行。发出了就再也回收不回来了。我希望大家再一次铭刻于心:尽管事情不大,但那也是一个事实的诞生。如果作出比这还有损读者信赖行为的话,肯定会导致印刷机不得不停转的一天的到来。希望我们在心里做好精神准备重新开始吧。


 

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