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2005年08月09日の「天声人語」

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被爆60年の取材のため、長崎に来ている。昨日の参院での郵政法案否決の場面は、本社の長崎総局のテレビで見た。

被炸六十年的采访,我来到了崎。在社的局,已过电视,收看了昨天参院否决政民化法案的面。


 「江戸の敵を長崎で討つ」という言葉が思い浮かんだ。意外な所で、あるいは筋違いのことで昔の恨みをはらすという成句だ。この解散には、「参院の敵を衆院で討つ」感じがつきまとう。名付ければ「江戸の敵解散」か。衆院から見れば、通り過ぎていったはずなのに戻ってきた「ブーメラン解散」でもある。

海里浮想起“在伐江人”来。是比在意外的所或因不相的事得以洗雪仇恨的谚语次众院解散,人以“在众伐参院的人”的感。如果要其命名的,就叫做“江人解散”?从众院看来,当是已但是却又回来了,也可以是“飞镖解散”。

ブーメラン [boomerang]

オーストラリア-アボリジニが狩猟儀礼に用いた木製の投具。「へ」の字形で、投げると回転しながら飛行する。獲物に当たらない時は曲線を描いて手もとに戻ってくる種類のものがある。

解散:議会で、議員全員に対し任期満了前にその資格を消滅させること。国会では衆議院にのみ認められ、衆議院が内閣不信任案を可決、あるいは信任案を否決した場合に、内閣が総辞職しない限り解散となる。


 これを「筋違い解散」と呼ぶ向きもあるだろうが、世間一般の受け止め方はどうだろう。昨今の八方ふさがりのような気分を転換して、見通しの良い世の中に向かうきっかけになるのなら解散もいいという機運もあるようだ。

个大概可以称作“不合理解散”吧,不普通的接受方法怎呢?转换近来八方受阻一的心情,面向预见良好的世的契机,解散也可以是好的机会。

 前回の03年の解散は、かなり前から解散説が流れていたので衝撃は小さかった。予告された「透け透け解散」とか、解散の大義が見えにくい「大義なき解散」などと、本欄で呼んだ覚えがある。

上一次03年的解散,因从很久以前就流有解散的言,所以所受冲小。得有在本称呼告的“透明解散”、以看出解散的大「无大解散」等。


 今回は、決着の間際まで小泉首相の一言が注目された。「殺されてもいい。おれは総理大臣だ」。首相にとっては、「いのちがけ解散」ということか。「かむんだけど、硬くてかめないんだよ」。首相との最後の談判の後、森・前首相は、つまみに出されたというチーズのかけらを手に「変人以上だ」と評した。「超変人解散」とでも言いたいところか。

此次,到终结候小泉首相的一句话备注。“即使被也可以。我是首相”。首相来,是“上性命的解散”吧?“在咀嚼,但是太硬了,咀嚼不了啊”。在和首相的最后判后,前首相森喜郎,手上拿着作小吃端上来的干酪的渣儿评论到:“真是极其变态的人”。也是想叫做“超变态人解散吧”?

首相は「おれの信念だ」とも述べたという。強い「信念」を持っているのは確かのようだが、問題はその中身ではないか。「おれの信念解散」に続く総選挙では、その中身を改めて吟味したい。

首相还陈述了“是我的信念”。有坚强的“信念”好像是确的,但问题难道不是它的内容?与「我的信念解散」相的大上,希望能把它的内容再重新玩味一下。

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