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2005年03月30日の「天声人語」

作者:银子  来源:贯通论坛   更新:2005-4-2 6:09:00  点击:  切换到繁體中文

 

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イスラム圏では遺体は土葬される。来世での再生を信じる教えからか、火葬にはしない。遺体は浄(きよ)められ、生成りの布で覆われ、棺(ひつぎ)に納められる。

伊斯蘭姆教的遺体是土葬的。因為宣揚信奉在来世能重生,不執行火葬。遺体清洗干浄,直接用布包裹,再被放入棺木。
 地震や津波で亡くなった場合は作法が異なる。死の際の着衣のまま、傷や血の跡も消さないで葬られる。むごいようだが、イスラムの世界では、天災の犠牲者は特別な意味を持つという。

地震阿海嘯中死亡的情况作法就不同了。穿着死去時候的衣服,傷口和血迹也都不擦拭就被安葬了。雖然看起来很残酷,伊斯蘭姆教的世界的話,据説天災中的犠牲者有特別意義。
 病気や老衰でなく、天変地異で亡くなると、幼児でも老人でも殉教者として扱われる。たとえば聖戦ジハードで命を落とした殉教者と高貴さにおいて同列で、そのままでも十分に清らかだという。

并非生老病死,天地異動中死亡的,幼儿也好老人也好都被作為殉教者。比方説聖戰紀哈徳中殞命的殉教者和高貴者同列,据説同様清高。
 以上の知識は先月初め、インドネシアのスマトラ島で取材したときに教わった。訪れたアチェでは、村々にまだ死臭が漂い、毎日数百もの遺体が掘り出されていた。黒いポリ袋に入れられた骸(むくろ)が、道ばたに積まれていたのを覚えている。

以上的知識上月初,印度尼西亞的斯馬特拉島上取材時候学到的。訪問阿奇村,村子里還漂浮着尸臭,毎天過数百的尸体被發掘出来。黒色的塑料袋里装着的残骸,堆積在路旁仍記憶尤新。
 津波の襲来から3カ月しかたっていないスマトラ島を再び大地震が襲った。「ゆうべはだれもが津波の幻に取りつかれた。家族みんなで最上階の部屋に移って夜を明かした」。地元の大学教授ユスダル・ザカリアさん(46)は電話口で話した。市街地では、高台へ逃げる車やバイクの衝突事故が未明まで続いたという。

海嘯的襲撃至今只有3个月斯馬特拉島再度遭遇大地震。“傍晩大夥都還在海嘯的梦魘中。家里衆人遷移到房頂等到天亮。”当地的大学教授遊斯塔露在電話那頭這麼説。市区地,据説逃往高処的車子和磨托引起冲突的事故在情况未明前仍旧在継續。

 あれほどの大地震の後だから、もう心配はない。そう楽観していた人が少なくなかったはずだ。津波による遺体の回収もまだ終わっていなかった。被災地の人々はいま、無力感に沈んでいることだろう。キリスト教徒もいるが、イスラム教徒の多い地域では、新たな「殉難者」たちを送る葬礼が本格化していく。

因為是在那様的大地震之后,所以没曾担心。象這様楽観的人應該不在少数。海嘯中回收的遺体還没有結束。受災地的人們現在,還沈浸在无力感中巴。 克里斯特教徒也有,伊斯蘭姆教徒很多的地区,新的殉難者們的送葬正開始規范化。


 


 

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