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「私は力によってしかこの地位を維持することができない……私が恐るべき者でなくなれば、私の帝国は滅ぼされる」。『ナポレオン言行録』(岩波文庫)の一節だ。彼が帝位に就いたのは、ちょうど200年前である。この年、缶詰の原型をつくったニコラ・アペールに、ナポレオンが設けた懸賞金1万2千フランが贈られたという。
“只有靠我的力量才能维持这个地位……我若不是一个可怕的人了,我的帝国也就灭亡了”。这是《拿破仑言行录》(岩波文库)中的一节。正好在200年前,他登上了帝位。据说,在这一年,造出了罐头的原型的尼古拉·阿贝尔被授于拿破仑设立的1万2千法郎的悬赏奖金。
アペールは食品を詰めた瓶を熱して中の空気を出し、コルク栓で密封した。後に英国人が器をブリキにする。缶切りがない頃は「ノミとオノで開けて下さい」という注意書きもあった(『缶詰百科』柴田書店)。
阿贝儿是将食品封入瓶中加热,排出里面的空气,然后再用瓶塞密封起来。后来英国人将容器换成了马口铁罐头。当时还没有开罐器,在说明书上还写着“请用錾子和斧子来打开”(《罐头百科》柴田书店)。
ナポレオンの懸賞は戦争とのつながりが深い。当時の保存食は干物や塩漬けで、兵士は栄養失調に陥った。彼が新貯蔵法を募らせたのも「恐るべき者」であり続けるためだったのか。
拿破仑的悬赏与战争密切相关。当时所能保存的食品不是晒干的就是腌制的,常常造成士兵营养失调。如此说来,他征集新储藏法也是为能继续当一个“可怕的人”。
米国では南北戦争で缶詰生産が急増した。日本でも、日清、日露の戦争で缶詰業の礎が築かれた。日清開戦の年、軍医でもあった森鴎外は医学会誌に「諸種ノ牛肉缶詰ノ成分ニ就テ」という報告を書いた。
美国因南北战争而罐头产量剧增。在日本也是因日清、日俄战争而打下了罐头生产的基础。日清开战那年,曾是军医的森欧外给医学杂志写了“关于多种牛肉罐头成分分析”的报告。
国内外の5種の水分、脂肪などを分析し、重さや固形分を比べた。「缶詰ハ旅行、行軍等ニ携帯スベキモノナレバ……内国製牛肉佃煮ハ運搬上最軽クシテ、而モ固形分ニ富メル者ナリ」(『鴎外全集』岩波書店)
他分析了国内外5种牛肉的水分、脂肪等指标,比较了重量以及固化分。“罐头如果成为旅行、行军的必需品的话……国内的牛肉杂煮是最轻便,而固化分最高的”(《欧外全集》岩波书店)。
明治10年、石狩川のサケを使う官営の缶詰工場ができた。日本缶詰協会は、生産が始まった10月の10日を「缶詰の日」にしている。近年はレトルト食品が伸びているが、それでも、瓶と缶を合わせ、国民1人あたり、年に37個を開けているという。
明治10年,石狩川的使用大马哈鱼的官营罐头加工厂开张了。日本罐头协会将生产开始的10月10日定为“罐头日”。近年来,无菌包装食品有了长足的发展,尽管如此,瓶和罐和起来计算,据说每个国民一年里也要开上37个。