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ムンクの「叫び」がまた盗難に遭った。大胆な手口だった。武装した2人組が、大勢の鑑賞者の目の前で壁から絵を外し、持ち去ったという。ノルウェー・オスロのムンク美術館でのことだ。94年にはオスロの国立美術館から別の「叫び」が盗まれている。
蒙克的《呐喊》再次被盗,而且手法相当大胆。据称是2名武装人员当着众多的观赏者面,光天化日之下把画从墙壁上拆下,并带画逃走。这是最近发生在挪威首都奥斯陆的一家美术博物馆。据悉1994年于奥斯陆的国家美术博物馆曾有另一幅《呐喊》被盗。
盗難品を集めた美術館を思い描いてみる。見事なコレクションである。10年前の「叫び」は回収されたが、別の「叫び」が戻ってきた。世界に30点余りしか残っていないフェルメールの絵もある。ボストンの美術館から盗まれた「合奏」である。レンブラントやピカソも充実している。
不妨在脑中想像一下,一个专门收藏被盗窃品的美术博物馆,其收藏品定是相当丰富。在10年前被曾回收了一幅《呐喊》,但是另一幅《呐喊》又回到这里。它还拥有全世界仅存30余幅的佛梅尔的画,波士顿美术博物馆被盗的《合奏》就是其中之一,还有伦勃朗及毕加索的一些名画来为它(专门收藏被盗窃品的美术博物馆)支撑门面。
豪華でいかがわしい空想美術館だが、そのカタログは存在する。世界中の盗難美術品や文化財を紹介するCD-ROMである。国際刑事警察機構(ICPO)がつくったもので、約2万点を収めている。盗難品の発見に力を発揮する。
虽然这只是虚构的一个豪华而卑劣的美术博物馆,但是它的藏品目录却是实实在在的。国际刑警组织制作的介绍被盗美术作品和文化遗产的光碟中记录了约2万件左右。这份档案目录在追查被盗品中发挥着非常重要的作用。
盗まれた美術品は、裏社会で転売を重ねて表に出てくることが多い。フランスではブランシール(洗濯)という。転売の過程で、盗難品であることをわからなくするためだ。マフィアなどの組織的ルートが絡むこともあるようだ。
被盗的美术作品通常是在黑市中几经转卖以后再重现于市,在法国被称之为“洗画”,这就是为了利用转卖的过程来掩人耳目。好像一些黑社会组织也牵涉其中。
不幸な運命をたどらされた名画もある。3年前、フランスで逮捕された男は盗んできた絵を自宅に飾り、美術館と称していた。逮捕後、母親が絵を切り刻んで捨ててしまったという。ブリューゲルなどの名作が失われた。
也有一些蒙受悲惨命运的名画。3年前,在法国逮捕的一名男子就将盗来的名画挂在自己家中作装饰,并自称是美术馆。在他遭到逮捕后,据称他的母亲将那些名画划成碎片扔掉了。勃鲁盖尔等人的名作就此从世上消失了。
ムンクの「叫び」は最もよく知られる絵の一つだ。「洗濯」は難しいだろう。闇に置いても声が聞こえてきそうな不気味な傑作を、犯人ももてあますのではないか。
蒙克的《呐喊》作为知名度最高的名画之一,“洗”起来也是很难的吧!这是一幅既使放在黑暗中也能听到它的“呐喊”,这样一幅令人毛骨悚然的杰作,盗窃犯们也能够应付得了吗?